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「伊藤さんのシーマ」に憧れる女子って最高じゃないか! ギャップ萌え必至な「個性派国産旧車」5選 

掲載 更新 13
「伊藤さんのシーマ」に憧れる女子って最高じゃないか! ギャップ萌え必至な「個性派国産旧車」5選 

 この記事をまとめると

■女性でも楽しめる旧車をピックアップ

マニアすらも驚くレアっぷり! しかも安くてイケてる「脱定番」旧車4選

■バブル期に作られたクルマは今のクルマにはない雰囲気がある

■旧車といえども結構な数が売れた国産車なので思い切って愛車にするのも手だ

 今のクルマにはない雰囲気がたまらない旧車をピックアップ!

 流行の移り変わりが激しい現代においては、1台のクルマを何十年も長く乗り続ける人は少なくなっていると感じます。そんな時代だからこそ、女優の伊藤かずえさんがSNSに投稿した愛車は、一躍注目を集めることとなったのでしょう。その愛車とは、1988年にデビューし、当時「シーマ現象」と呼ばれるほど人気を博したラグジュアリーセダン、日産シーマでした。伊藤さんは1台のシーマを30年もの長い間、大事に大事に乗り続けてきたのです。その注目度にすぐさま反応した日産は、伊藤さんの愛車を預かり、レストアすることを発表。約半年という時間をかけ、見事に復元して見せたのでした。

 復元した愛車のお披露目も行われ、その姿はピカピカに生まれ変わって、もとからシーマが持つ品格とただならぬ存在感を放っており、上品な伊藤さんの雰囲気によく似合っていましたね。それを見て、最近のクルマにはあまりときめかない女性たちも、「いいな」と旧車に憧れを持ったという話もちらほら聞こえてきました。そこで今回は、伊藤さんに続け! ということで、女性が乗るのにおすすめな旧車を探してみたいと思います。

 1台目は、同じ日産車でぜひチェックして欲しいのが、90年代のフェアレディZ。Z32型と言って4代目モデルにあたり、今見てもバブルの残り香がまだまだプンプンと香るゴージャスな印象の強いスポーツカーです。

 最新モデルよりもロー&ワイドなボディが特徴的で、今ではふたり乗りのスポーツカーとなっているZも、この時代は後席のある2+2シーターもラインアップされていました。そこが女性におすすめのポイントでもあって、バッグや上着をちょっと置いておけるスペースがあったり、友達とどこかへ出かけることが多い女性には、いざという時に4人乗れるのが便利なんですよね。

 3リッターのV6エンジンはとてもパワフルで豪快。でも、ふだんの街乗りではそれほど扱いにくいこともなく、バブル時代ならではの走りが楽しめます。ただ、燃費はよくないのでアシとして乗るのではなく、休日しか乗らないような環境の方がおすすめです。

 2台目は、同じくバブルの香りプンプンで今のクルマにはないラグジュアリー感が魅力的なトヨタ・ソアラ。1991年から販売されていた3代目あたりがおすすめです。このモデルから、北米などではレクサスSCとして販売されることになっただけあって、流麗なクーペスタイルが目を引きます。

 でも最新のクーペのようにボリューム満点のボディではなく、どこかスマートなのが女性に似合う理由かもしれません。そして、2ドアなのに5人乗りというのも珍しいところ。全長が4860mm、全幅が1790mmあるので室内は見た目よりゆったりしているのです。

 それでも、最初回転半径は5.4mという小まわり性能の良さが嬉しいですね。2.5リッターの直6ツインターボ、3リッターの直6という、今ではなかなか見つけられないパワートレインが醸し出す走りも、今のうちに味わっておきたいところです。

 今見ても先進的! 個性派旧車で楽しむカーライフ

 3台目は、2003年から2005年の2年間しか発売されず、当時は不人気車のレッテルを貼られてしまったものの、少し前から「あの時代にこのデザインを量産化していたのはすごい」と注目されはじめ、中古車市場でじわじわと人気に火がついていったというホンダ・エレメント。

 観音開きのドアを持つスクエアなボディが特徴的なクロスオーバーSUVで、デザインのモチーフはカリフォルニアのビーチではお馴染みの、ライフセーバーのための「ライフガードステーション」。樹脂パーツを多めに使った、あえてカジュアルな雰囲気を取り入れたスタイルが、今の若い世代やカリフォルニアスタイルが好きな人たちなどにウケています。

 コンパクトサイズですが全幅は1.8m超あり、室内や荷室は広いので使い勝手はファミリーでもまったく問題ナシ。2.4リッターの直4ンジンでレギュラーガソリン仕様なのも嬉しいですね。

 4台目は、日本でプレミアムステーションワゴンの先駆けとなった、スバル・レガシィツーリングワゴンの初代です。バブル絶頂の1989年に誕生したこともあって、どこか今のクルマにはない豊かさ、温もりが随所に感じられるクルマとなっています。

 当時としては画期的だった、航空機のキャノピーを連想させるガラスエリアは室内に明るさと開放感をもたらし、気持ちのいいドライブができることでしょう。当時新開発だった水平対向4気筒エンジン「EJ型」は、その後2020年まで歴史を積み上げていくことになる名機。220馬力というパワーも当時はクラス最強と言われていました。

 乗り心地も今のクルマよりソフトな面があり、優しく包み込んでくれるようなステーションワゴンです。

 5台目は、2018年にフルモデルチェンジした現行モデルが女性に大人気となっている、スズキ・ジムニーの2代目モデルです。1981年から1998年と息が長かったモデルで、通常は4人乗りですが、後ろがピックアップトラックのようになっているモデルや、パノラミックルーフ、リフトアップしてあるモデルなど、バラエティ豊か。

 でもどれも現行モデルよりさらに泥臭さ満点の「ザ・四駆」といった雰囲気となっています。気の利いた装備はなく、後席はヘッドレストもないただのベンチ。ハンドルは細くてシフトレバーはビヨ~んと長く、乗り心地もビックリする感覚です。でもそういったところが、絶対に今のクルマでは味わえないアトラクション的な面白さがあり、そこに意外にも女性がハマりやすいのです。

 退屈しない、タフなMT車を探している人におすすめです。

 ということで、90年代から2000年代前半くらいの旧車で、女性にぜひ注目して欲しいモデルたちをご紹介しました。それ以前のもっと古いモデルたちにも魅力的なものはありますが、維持するのがかなり大変。そこへいくと、今回紹介した年代くらいならまだ今からでも比較的手が届きやすい価格で、維持していく大変さも少し高めの趣味のうちとして、コツコツとメンテナンスや修理を楽しめる程度ではないかなと思います。ビビビときたら、思い切ってトライしてみてはいかがでしょうか。

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みんなのコメント

13件
  • 確かに当時の女性には人気があったかもしれない。当時の女性をドライブに誘うなら理解があるかもしれないが、今の女性達に人気があるとは思えない。ナンパ目的にこれらの車を買う意味が分からない。
  • 彼氏いるくせに乗せてって言いよってきたり、こっちから声かけると簡単に助手席に乗ってき女子姫たちは、無事に他の男性たちと結婚されました。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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