リアビューをすっきりと見せる
フェンダーレスはスーパースポーツやネイキッド、モタードなどで見かけるカスタム手法です。
これらのモデルのリア周りは、スタリッシュなシートカウルが装着されていることが多いのですが、ほとんどの場合、その先から樹脂製の長いフェンダーが降りてきて、リアタイヤを深く覆っています。その目的は、雨などで濡れた路面からの跳ね上げからライダーや後続車を守るためにあります。しかし、あまりにも長すぎて、せっかくのスポーティーなルックスが損なわれていると考えるライダーが多いのも事実です。
そこで樹脂製フェンダーの代わりに「フェンダーレスキット」を装着します。すると、リアタイヤやシートカウルが強調された迫力のリアビューが誕生するというわけです。
人気モデルならパーツメーカーから専用品が発売されているので、ボルトオンで装着できます。専用品がない場合も、純正フェンダーをカットしたり、ステーを自作したりしてワンオフで製作することが可能です。
ただし、ワンオフの場合はリフレクターやナンバー灯の装着を忘れているユーザーが稀にいるようです。違反行為となるので、必ず装着しましょう。
2021(令和3年)10月1日以降の新規登録車はナンバーの角度に注意
フェンダーレスはリアビューをすっきりさせるためのカスタムです。そのため、せっかくならとナンバープレートに角度をつけて、よりシャープなリアビューを演出する人も多いようです。
ただし、高年式モデルに乗っている方は注意が必要です。それまでナンバーの取付角度に関する明確な法律はなく、規定は「ナンバープレートの番号を見やすいに表示しなければならない」ということだけ。つまり、細かい規定はなく、かなりあやふやだったということです。
しかし、2016(平成28)年に新規定が設定されました。2021(令和3年)10月1日以降の新規登録車については、ナンバープレートの角度がしっかりと規定されるようになったのです。
その角度は「上向き40°~下向き15°」。この範囲から逸脱すると違反になるので注意してください。
ちなみに2016(平成28)年からは年式に関係なく、左右向きは0°、回転の向きは水平、ナンバープレートを覆うようなカバーやフレームは禁止されています。マナーとルールを守って、カスタムを楽しんでくださいね。
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あとシングルシートにしたり、バックステップ付けたり…