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初代と2代目を比較 マツダCX-5(2) 長期テスト 同クラスのSUVで最も美しい1台

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初代と2代目を比較 マツダCX-5(2) 長期テスト 同クラスのSUVで最も美しい1台

積算2644km 燃費が伸び悩む2.5L NA

見た目が似ている中型SUVで、2人の子供を快適に移動させられるとしても、そのプロセスはモデルによって異る。プラグイン・ハイブリッド(PHEV)のキア・スポーテージは、最長69kmも駆動用モーターだけで走行できる。

【画像】同クラスで最も美しいSUV マツダCX-5 CXシリーズ4種類と比較 全85枚

一方、2.5Lの自然吸気エンジンが載っているマツダCX-5の場合、燃費は良くても10.5km/Lほど。走行距離が伸びてメカニズムがこなれてくると、改善するだろうか。筆者の右足を、おしとやかに動かすべきかもしれない。

積算3558km 初代と2代目を比較

ロックシンガーのデビッド・ボウイは、ファイブ・イヤーズという曲で短時間に変化する世界を歌った。5年間は、長くもあり短くもある。活かすか殺すかは、使い方次第といえる。

さて今回は、2台のマツダCX-5を比較してみることにした。片方は、フェイスリフト後の初代。5年前のCX-5だ。もう一方は、長期テスト車として乗っているフェイスリフト後の2代目。雰囲気は似ているが、世代間の違いは小さくない。

初代は、マツダが掲げる魂動デザインとスカイアクティブが量産車へ落とし込まれた、初期の段階のモデルに当たる。スタイリングのまとまりは、今見ても素晴らしい。筆者の目には、全体的には2代目より好印象にすら映る。

フロントノーズは、初代の方が少し野暮ったくも見える。2代目はヘッドライトの造形がシャープになり、フロントグリルのクロームメッキが顔立ちを引き締めている。

同クラスのSUVで最も美しいモデルの1台

リアまわりのスタイリングには、あまり大きな違いは感じられない。それでも、テールゲートのキャラクターライン構成やテールライトのカタチは、2代目の方が間違いなくモダン。フロント側と同様に、ディティールの処理が効いている。

CX-5はこのクラスのSUVでは最も美しいモデルの1台だと、筆者は思っている。アグレッシブすぎず、シンプルでクリーンなデザインに仕上げられ、不足ない存在感もある。

ドアを開いてインテリアを観察すると、世代間の違いはより大きい。どちらにも、ダッシュボード上には充分な大きさのモニターが据えられ、ダイヤル式のコントローラーと、実際に押せる物理スイッチが与えられている。それでも、2代目は確実に新しい。

ツインモニターの巨大なパネルが全面を占めているわけではないものの、モニターは数インチ大きく、映し出されるグラフィックは鮮明。内装の素材感なども含めて、遥かに印象は良い。

2代目のインテリアで特に評価したい点が、ダイヤル式コントローラーと物理ボタンで、初代に通じる使いやすさが維持されていること。タッチモニターへ集約されるトレンドにあって、マツダの判断は賢明だったと思う。

展開に期待を抱かせるCX-60

一方で、2代目の足を引っ張っているといわざるを得ないのが、2.5L自然吸気ガソリンエンジン。PHEVのキア・スポーテージに対してだけでなく、初代と比較しても優れた評価は与えにくい。

今回用意した初代のCX-5には2.2Lディーゼルエンジンが載っていて、低回転域でのトルクは明らかに2代目より太い。速度変化の多い市街地を流すような場面では、穏やかで滑らかに運転できる。

加えて、筆者にとっては6速マニュアルなことも好ましかった。長期テスト車には、6速オートマティックが組み合わされている。

ただし、マツダもしっかり先を見据えている。新しい大型SUVのCX-60には、PHEVが採用された。先日試乗したが、こちらは非常に洗練されたドライブトレインだった。

自慢といえるスマートで実用的なインテリアや、クリーンなスタイリングは更に磨かれてもいた。日本には自動車メーカーが複数あるが、マツダは毅然とした個性を保っている。これからの展開に期待を抱かせるモデルといえるだろう。

積算2644km 明るすぎるセンターモニター

顔に光を当てて深夜に友人を驚かせたい場合は、CX-5に乗り込むと良いかもしれない。インフォテインメント用モニターが必要以上に明るく灯り、フロントシートに座る人の顔が照らされてしまうのだ。

周囲の明るさに合わせて自動的に照度が落ちると想像するかもしれないが、実際はさほど暗くならない。夜間の運転用にナイト・モードが用意されているものの、こちらは暗すぎる。うっかり切り替え忘れると、日中はモニターを殆ど読み取ることができない。

テストデータ

テスト車について

モデル名:マツダCX-5 2.5 GTスポーツ・オート AWD(英国仕様)
新車価格:3万7785ポンド(約634万円)
テスト車の価格:3万8365ポンド(約644万円)

テストの記録

燃費:11.1km/L
故障:なし
出費:なし

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みんなのコメント

20件
  • 表題が初代と2代目の比較なのに、何で冒頭で普通のガソリンエンジンと他社のPHVで燃費を比べてるんだろう?
    PHVならPHV同士かせめてハイブリッドと比べりゃ良いんじゃないの?
    こういう書き方をするから真面な比較やコメント出来ないと判断して後は読まないね。
  • 韓国車カッコいい!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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