アウディA1のクロスオーバー
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
オフロード走行をイメージさせるボディをまとったコンパクト・クロスオーバー、アウディA1シティカーバー。英国価格が2万2040ポンド(306万円)からと明らかになった。
エントリーグレードの標準装備としては、17インチのアルミホイールにマットブラックのフロントグリル、LEDヘッドライト、ダイナミック・インジケーターなどが含まれる。
エンジンは115psの1.0Lターボユニットを30 TFSIに搭載し、150psの1.5ターボLユニットを35 TFSIに搭載。6速MTが標準装備だが、2万2695ポンド(315万円)で7速ATも選べる。
A1シティカーバーは、大径のタイヤとリフトアップされたサスペンションのおかげで、最低地上高が標準のA1より5cmほど高い。だが本格的な4輪駆動を採用したオールロードより都市部にフォーカスされた、「シティ・クロスオーバー」としての位置づけだ。
ボディにはオールロードと共通する、オーバーフェンダーやアンダーボディガードを装備するほか、ステンレス製のスキッドプレートも付く。フロントマスクの特徴は、ボンネットの開閉ラインに設けられた2本のスリットと、マットブラック処理されたハニカム・グリル。リアバンパーのデザインは、コンパクトSUVのQ2やQ3との共通性を感じさせる。
ボディカラーは9色 2トーンルーフも
ボディカラーは9色が用意され、ブラックかグレーの2トーン・ルーフも選べるという。ステンレスやブラック仕上げのエクステリアトリムも、スタイリングパッケージを選択することで装備できる。
インテリアで標準のA1と区別するのが、カッパーかミント、オレンジ、グレーの差し色が選べる装飾トリム。10.1インチのインフォテインメント・システムも搭載し、音声コントロールに対応。バング&オルフセン製のサウンドシステムやモニター式のデジタルメーターも標準装備となる。
トリムグレードには3段階が用意され、デザインセレクションによってアンビエント照明も追加が可能。Sラインはレザーインテリアや大径ホイール、ルーフスポイラーなどでスポーティさを強める。
発売を記念して、オレンジかグレーの特別塗装のボディに18インチアルミホイールなどを装備した、期間限定モデルも英国では用意されるという。
追ってアウディA1シティカーバーの試乗レポートを掲載予定だ。
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