日産自動車の米国部門は8月23日、小型セダン『セントラ』の2025年モデルを発表した。現地ベース価格は2万1590ドル(約313万円)だ。
このコンパクトセダンは、先進的な安全技術、高燃費のパワートレイン、そして大胆なデザインを特徴としている。セントラは、3万ドル以下の価格帯で購入できる6つの日産車の一つだ。
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2025年モデルは、S、SV、スポーティなSRの3つのグレードを用意する。全グレードにBluetooth、Apple CarPlay、Android Autoといった便利な接続機能が標準装備されており、Sグレードには7インチのタッチスクリーン、SVとSRグレードには8インチのディスプレイが搭載されている。
全グレードには、歩行者検知機能付き自動ブレーキ、車線逸脱警報、ハイビームアシスト、ブラインドスポット警報、リアクロストラフィックアラート、リア自動ブレーキを含む6つの先進運転支援システム「Nissan Safety Shield 360」が標準装備されている。
2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンは、149hpのパワーと146lb-ft(198Nm)のトルクを発揮し、Xtronic CVTと組み合わせることで、よりスムーズなシフトと応答性の高い加速を実現している。また、アイドルストップスタート機能を搭載し、停止時の燃料消費を抑えた。
SVグレードには、16インチのアルミホイール、インテリジェントクルーズコントロール、SiriusXMラジオ、USBポート2つが追加される。SVプレミアムパッケージでは、8スピーカーのBose製プレミアムオーディオシステム、17インチのアルミホイール、インテリジェントアラウンドビューモニター、6方向パワードライバーシート、チルト機能付きパワースライディングムーンルーフが装備される。さらに、NissanConnectサービスパッケージでは、Wi-Fiホットスポットを含むNissanConnectサービスにアクセスできる。
スポーティなSRグレードは、18インチのスタイリッシュなホイール、リアスポイラー、LEDヘッドライト、ヒーター付きフロントシート、赤色のインテリアステッチアクセントを採用する。SRプレミアムパッケージを装備すると、パワースライディングムーンルーフ、8スピーカーのBoseプレミアムオーディオ、ヒーター付きレザーステアリングホイール、インテリジェントアラウンドビューモニターなどの機能が追加される。
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