ホンダは4日、上級ミニバン「オデッセイ」と「オデッセイ アブソルート」に新たにハイブリッドモデルを追加し、5日に販売を開始すると発表した。また、両モデルに改良を施し、仕様・装備を充実させた。
オデッセイシリーズ初となるハイブリッドモデルは、巻線方式に構造を一新した新開発モーターを採用する。走行用モーターは最高出力184ps(135kW)、最大トルク315Nmとさまざまな路面を走行するのに十分な性能を持ち、幅広い領域をモーターで駆動できる。エンジンは主に発電に徹するという。
搭載するハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッド i-MMD」は、走行用モーターのほかに発電用モーター、2リッターエンジン(最高出力145ps、最大トルク175Nm)、リチウムイオン電池などで構成される。バッテリーは1列目シート下に搭載され、十分な居住スペースを確保している。
ハイブリッドモデルの燃費は24.4km/Lから26.0km/L(JC08モード)。
注目されるハイブリッド車の価格は、「オデッセイ」が356万円(ハイブリッド・8人乗り)から402万6400円(ハイブリッド アドバンスト パッケージ・7人乗り)。オデッセイ アブソルートは378万円(ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング・8人乗り)から405万6400円(ハイブリッド アブソルート ホンダセンシング アドバンストパッケージ・7人乗り)となっている。スタート価格はガソリン仕様の80万円高といったところ。
参考までにライバルの代表格「トヨタ ヴェルファイア」のハイブリッドモデルは、燃費が18.4km/Lで、価格は411万円3818円から設定されており、オデッセイは後発モデルとあってライバルに勝負を挑める燃費と価格を実現している。
なお、今回の改良ではガソリンモデルについては、運転席大型アームレストやプラズマクラスター付きのフルオートエアコンを設定するなど快適装備を充実させたほか、自動ブレーキなどの機能を持つ安全運転支援システム“ホンダ センシング”を全グレードに適用した(モデルにより標準またはオプション扱い)。
ガソリンモデルの価格は「オデッセイ」が276万円から352万9000円、「オデッセイ アブソルート」は298万円から362万5400円。
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