鈴鹿サーキットで行われているBHオークションSMBC鈴鹿10時間耐久レース。そのポールポジションを決める「ポールシュートアウト」が行われ、#42 BMW Team Schnitzerが昨年のタイムを1秒以上更新する2分00秒455を叩き出し、ポールポジションを獲得した。
予選が終了してから、およそ3時間後に行われたポールシュートアウト。ちょうど雲がかかり気温も下がり始めたということもあって、タイムが大幅に伸びた。
■鈴鹿10H 予選|トップ通過は25号車アウディWRT、ハッキネン擁する11号車は脱落
セッションが開始されると、早速各車がタイムアタックを開始。まずは#999 Mercedes-AMG Team GruppeM Racingが2分01秒232でトップタイムを記録すると、そこから次々とタイムが更新されていき、午後の予選で総合トップだった#25 Audi Sport Team WRTが2分00秒720をマーク。この鈴鹿10Hで初めて2分00秒台が記録された。
これで今年のポールポジションはアウディかと思われたが、42号車のアウグスト・ファーファスが2分00秒455を叩き出し、トップを奪った。また#00 Mercedes-AMG Team GOODSMILEの小林可夢偉も2分01秒024で、一時は2番手につける速さをみせた。
メルセデスやアウディ、BMW勢が先にタイムアタックを完了したのに対し、フェラーリ、日産、ランボルギーニ勢はセッションを折り返したところでコースインしタイムアタックに臨んだ。その中にはスーパーGTで活躍するヘイキ・コバライネン(#27 HubAuto Corsa)、小暮卓史(#87 JLOC)らもおり、最後までタイム更新を試みたが、2分01秒台をきることができず、上位に食い込めなかった。最後に#35 KCMGの松田次生が渾身のアタックを見せるも2分01秒443で13番手に終わった。
ここでチェッカーフラッグが振られセッションが終了。42号車のBMWがポールシッターに輝いた。2位には25号車アウディ、3番手には#34 Walkenhorst MotorsportのBMW M6 GT3がつけた。
日本チームでは#777 CAR GUY Racingが4番手。00号車はメルセデス勢最上位となる6番手につけ、明日の決勝に向けて絶好のポジションを得た。
セッション後、42号車の3人はポールポジション賞として100万円のボードを受け取り、満面の笑みでファンの声援に応えていた。
注目の決勝レースは8月25日(日)午前10時にスタートする。
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