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新型BMW 5シリーズ 未来を見据えた8世代目のフルモデルチェンジ

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新型BMW 5シリーズ 未来を見据えた8世代目のフルモデルチェンジ

輸入車 [2023.08.04 UP]


新型BMW 5シリーズ 未来を見据えた8世代目のフルモデルチェンジ

BMW 5シリーズ新旧比較!なにが変わった?

新車価格:798万円~1548万円 (新型5シリーズ 全グレード)
BMW 5 Series【グーワールド コラム/新車】

文と写真●ユニット・コンパス
問い合わせ:BMWカスタマー・インタラクション・センター TEL:0120-269-437
URL:https://www.bmw.co.jp
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年9月号の内容です)


激動時代の先を見据えたフルモデルチェンジ
 BMWのスポーティ&ラグジュアリーサルーンである5シリーズが、7年ぶりにフルモデルチェンジ。いよいよ8世代目となった。新型では電動モデルの強化が大きなポイントで、ラインアップされたすべてのモデルが電動化され、5シリーズでは初となる電気自動車「i5」も設定された。

 見るからに立派になった印象の新型5シリーズだが、実際に現行型比で全方位サイズアップ。全長5060mm、全幅1900mm、全高1515mmとなり、ラージクラス並みの大きさとなった。

 グレード構成は、2L直4ガソリンターボ(190馬力/310Nm)搭載の523i(エクスクルーシブ/Mスポーツ)、2L直4クリーンディーゼルターボ(197馬力/400Nm)搭載の523d xDrive(Mスポーツ)、そして初の電気自動車となる「i5」には、シングルモーター後輪駆動(340馬力/430Nm)の「eDrive40」(エクセレンス/Mスポーツ)と、高性能スポーツモデルとして、ツインモーター4WD(601馬力/820Nm)の「M60 xDrive」と充実している。

 今回ホイールベースが拡大されたスタイリングは、最新BMWのデザインを踏襲しつつ、3シリーズとはまた異なる、上級セダンらしい堂々とした雰囲気と力強くスポーティな走りを予感させる。また、大型のカーブドディスプレイを中心とした先進的なコクピットデザインも、その進化ぶりを物語っている。ちなみにトランスミッションのシフト部分も、コンパクトなレバー式となっている。

 そして、忘れてはならないのが安全機能。こちらも強化が図られていて、「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援」、「ドライビングアシスト プロフェッショナル」、「パーキングアシスト プロフェッショナル」、全方位録画可能なドライブレコーダー、スマホ連動型のアラームシステムなどが標準化されている。

 今回の発表イベントは、東京/表参道に9月17日(日)まで期間限定でオープンしているポップアップ・エキシビション「FREUDE by BMW – THE GARDEN(フロイデ・バイ・ビーエムダブリュー・ザ・ガーデン)」で行われた。この施設はBMWがもたらす歓びを体験できる特設施設で、日本とドイツのバイエルン地方の融合を成したガーデンをテーマにデザインされている。期間中はドイツや日本のクラフトビールやオリジナルの抹茶ラテ、味噌バタープレッツェルなどを楽しめ、茶道の着付けなどのワークショップを開催。もちろん、注目モデルも展示されるというから、夏の表参道散策に、ぜひオススメしたい場所だ。


ボディサイドは下部のキャラクターラインが印象的。従来モデルに比べて全高が高くなっているが、力強い前傾姿勢のフォルムを見事に実現している。

12.3インチの大型メーターを装備。また、14.9インチのインフォメーションディスプレイでは、なんとエンタメ機能として、BMW初のゲームを搭載。また、室内は後席スペースも拡大され、さらなるゆとりを実現。

涼しい気分にしてくれるブルー&ホワイト、そしてグリーンでまとめられた特設施設。最新BMWの世界観を感じつつ一息。夏の思い出作りにぜひ。

発表会当日は、ビー・エム・ダブリュー株式会社 代表取締役社長 長谷川 正敏氏が登壇。新型5シリーズとポップアップイベントへの思いを語った。
BMW 5シリーズの新車情報を見る

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みんなのコメント

5件
  • 最新のベンベが最良のベンベ。
    NEW5シリ、サイコーッ!
  • 中国市場向けのデザインは賛否両論ある様ですが、私は迫力があってカッコ良いと思います。批判される方はどの時代のBMWがお好きなのでしょうか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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