NISMOの名を冠した中古車が存在していた!
「NISMO」といえば言わずと知れた日産のモータースポーツを司る部門であり、現在もノートやリーフ、即完売となってしまったGT-Rなどに、NISMOの冠がついたモデルが存在している。ノーマルとは一線を画したスポーティな走りを楽しむことができるグレードとして人気だ。
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そんなNISMOの冠が付いた中古車が存在していたことを覚えている人はいるだろうか? 今回紹介する「ブルーバード スーパーバージョンS tuned by NISMO」はそんな“商品化中古車”のひとつとしてリリースされたモデルだったのだ。 このブルーバードの商品化中古車は、7代目ブルーバードとなるU11型がベースとなっており、発表されたのは1988年2月のこと。つまり、8代目ブルーバードが登場した後にリリースされたモデルということになる。
そのため、市場に流通している比較的状態の良い中古車をベースとしており、選択されたグレードは4ドアハードトップ1800SSSターボ系およびSSS-Eとなっていた。商品化に当たってNISMO製のパーツ(もちろん新品)が多く組み込まれているのが特徴となっている。
専用のボディカラーを纏っていた
その内容は、減衰力を9段階に調整できるショックアブソーバーに、スポーツステアリング、ストラットタワーバーに高性能ブレーキパッド、このモデル専用にデザインしたリヤウイングにシートもNISMOオリジナルを装着。さらにエアロディッシュタイプのフルホイールカバーにブラックアウトしたボディモール、そして専用のエンブレムとステッカーが備わるという豪華なもの。
そして極めつけはボディを「ブラックパールメタリック」と名付けられた、このモデル専用に調合した新色で全塗装してあるというこだわりぶりだったのだ。
つまり中古車がベースとはいえ、目に付くところ手に触れるところは一新されていたわけで、オドメーターさえ見なければ一見して中古車とは思えない仕上がりとなっていたのである。
それでありながら、当時の販売価格はベース車両の価格にプラス15万円前後(当時のプレスリリースには“同じことをすれば65万円以上“と記載されていたが、実際はもっとかかるハズ)と、非常にお値打ちな価格である。
ちなみに販売については当時のブルーバード取り扱いディーラーであった日産自動車系販売会社が窓口だった。専用のカタログが用意されるほどの気合いの入ったものとなっていた。
当時の日産ではこのような商品化中古車の企画をいくつか実施していたが、半導体の影響で新車の納期が延びまくっている現在こそ、こういった中古車をベースとした特別仕様車をリリースするという選択肢も大いにアリなのではないだろうか?
このようなチューニングモデルも魅力的だが、現在は電動化を推し進める日産なのだから、初代リーフをベースに現行型の40kWhバッテリーを換装したモデルのような、メーカーだからこそできる商品化中古車も期待したいところだ。
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みんなのコメント
近頃の丸くて黒いヤツは・・黒ぶたまんじゅう。いくら下げても元が高いから決まらない。
日産はカッコ良かったね。