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「好きなのに乗っていいよ!」「じゃあ、フィアット8Vで!」博物館の貴重なクルマを極東のジャーナリストに預ける懐の深さよ【クルマ昔噺】
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博物館のクルマを日本のいちジャーナリストに預けてしまう懐の深さを痛感

モータージャーナリストの中村孝仁氏が綴る昔話を今に伝える連載。第13回目はチェントロ・ストリコ・フィアットで、出会ったフィアット「8V」を振り返ってもらいました。

「好きなのに乗っていいよ」チェントロストリコ・フィアットの取材で「124アバルトラリー」をトリノの街で全開走行【クルマ昔噺】

貴重な8Vに試乗することができた

モータージャーナリストになって初の大仕事と言えるのが、当時のカースタイリング出版から刊行した世界の自動車博物館シリーズである。僅か3冊を出版して打ち止めになってしまったのは残念だったが、自分自身にとっても今となっては貴重な資料となっている。

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みんなのコメント

2件
  • ちゅうきち
    「8V」と書いて「オット-ヴー」と読むんでしたっけ?イタリア車はV6積んだクルマも「6V」(セイヴー?)と表記したりしていたな...「ランチアテーマ6V」
  • furima-jirosan
    日本にもこのフィアット8Vの1954年モデル(車体色:ブラウン)が
    輸入されて、クラシックカーイベントに登場したりしていますね。
    この当時は4灯のヘッドライトがつり目状にデザイン配置された
    いわゆる「チャイニーズアイ」が流行っていたようで、
    ロールスロイスやベントレーを始め、日本ではミケロッティデザインの
    「スカイラインスポーツ(コンバーチブル)」などがこのチャイニーズアイの
    ヘッドライトを持っていましたね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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