運転時の安心感や使い勝手の良いモデルも存在!
スバルといえば四駆、ラリー、レガシィやインプレッサ、と連想する人も多いと思いますが、女性から見ると今ではダンゼン、「アイサイトの会社」というイメージが強くなっていますね。そのせいか、安全性が高いクルマを作る自動車メーカー、と感じている人が増えているように思います。そういう意味では、昔ながらのマニアック路線からは脱却した感がありますが、じつはそのころのクルマでも女性にオススメしたい、知ってほしいクルマがたくさんあるのです。今回はそのなかから厳選してご紹介したいと思います。
スバル車ならなんでも大好き……なハズのスバリストからも見放されたスバル車3選
1)ステラ
まずは、スバルがまだ独自に軽自動車を開発していたころに、当時の先進技術とノウハウを満載に詰め込んで登場したステラ。4気筒エンジンにCVT、四輪独立懸架サスペンションを採用するという、一見すると女性にはあまり響かなそうな、軽自動車には贅沢な装備を盛り込んだのは、安心して気持ちよく運転してほしいという開発者たちの願いによるものです。
ドアは前後とも約90度までフルオープンで乗降性はいいし、厚みのあるクッションの大きなシートもリラックスできるし、オプションで助手席マルチユーティリティシートというのがあり、背もたれを倒してテーブルとしても使えて便利。後席も左右独立してスライドでき、天井には消臭機能があるなど、至れり尽くせりの内容なのです。女性1人で通勤に使っても、ママ+子供で使っても、大活躍の1台だと思います。
2)インプレッサハッチバック
2台目は、長年WRCなどのラリー競技車両として名前が知れ渡っていただけに、スポーティなイメージが強いインプレッサのなかにあって、これはすごく真っ当で手軽に乗れるいいクルマだと思える、インプレッサハッチバック。登場当時は妻夫木聡さんがテレビCMに出演していたので、覚えている女性も多いかもしれませんね。2007年にはBEAMSとのコラボモデルが登場したり、ファッション性の高さもウリとなっていました。
乗ってみると、全長が4.5m以下、最小回転半径も5.3mという小ささで小回りがきくのに、高速道路などでは低重心で安心感があるところが女性にぴったり。低反発ウレタンクッションを使ったシートや、このクラスでトップレベルのラゲッジ容量があるのも魅力的です。
3)ヴィヴィオタルガトップ
3台目は、こんなすごいクルマ、きっと当時のスバルにしか作れなかったはず、と今でも感心するヴィヴィオタルガトップ。なんと、軽自動車なのに4人乗車のオープンカーなんです。しかもタルガトップなので、ビニールや布製の幌ではなく、ボディと同じ素材で取り外しができるルーフを持ち、独立したトランクが備わっています。もちろん、4名乗車OKとはいえ、後席はかなり狭くて大人4人はちょっと厳しいスペース。
でも前席に大人2人、後席に子供2人(チャイルドシートが不要な年齢)ならいける感覚です。人を乗せなくても、女性は荷物が多いですからバッグをちょっと後席に置けるだけでも、日常の便利さがぜんぜん違うんですよね。1992年登場で限定車だったため、中古車市場でもなかなか出回っていませんが、見たらきっと刺さる女性はいると思います。
通常のSUVよりも使いやすく小柄な女性にオススメのモデルも!
4)XV
4台目は現行モデルのなかから、SUVとワゴンのいいとこ取りをしたようなXV。ワゴンよりもアクティブなイメージで若々しいし、SUVよりも落ち着いた雰囲気があるからフォーマルなシーンでも浮かないし、人付き合いの多い女性にはオールマイティに使えるのがいいところ。
最低地上高を190mm確保してあるので、ちょっとしたオフロードや雪道も安心して走れますが、車高が高すぎないため乗り降りも運転もしやすいのです。バックドアも開けやすく、荷物の積み下ろしがラクでたっぷり入るので、とくに小柄な女性には通常のSUVよりも使いやすいと思います。
5)レヴォーグ
ラスト5台目は、なんといっても高い安全性と運転しやすいサイズが女性の味方となってくれる、新型レヴォーグ。なんとしても全幅1800mm以下を守る、という意思を貫いてくれたおかげで、クランクのような狭い街なかでの取りまわしのよさは、4WDとは思えないほどです。しかもSTI SPORTなら走行モードが5つ選べるようになっていて、「コンフォートモード」を選ぶと、乗り心地は後席もしっとりと快適だし、エアコンもマイルドモードになって、乾燥を防ぎながら快適な室温を保ってくれます。
先進の安全運転支援システム「アイサイトX」が搭載されたグレードなら、高速道路でのノロノロ渋滞など50km/h以下での手放し運転が可能で、ナビ連動のため料金所やカーブでは自動的に速度を落としてくれたり、居眠りを検知してくれたりと、運転に自信がない人でも頼もしい助っ人がそばにいてくれるような安心感。
あらかじめドライバー登録をしておくと、運転席に座っただけで顔認証でシートポジションを合わせてくれたり、エアコンやシートヒーターの調整も前回と同じにしてくれたり、わざわざ自分で直さなくてもすべてが「私仕様」になるので、すごく便利です。
こうしてご紹介してきたスバル車たちは、「コスト度外視!?」と思えるほど贅沢に、真面目に丁寧に作られてきた印象があるクルマばかり。それゆえに、ときにはマニアックなイメージがついて回るのかもしれませんが、女性にとっては真摯に乗る人のことを考えてくれる自動車メーカーということを知ると、ちょっと親しみがわくのではないでしょうか? 六連星のエンブレムのクルマに、あらためて注目して欲しいと思います。
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みんなのコメント
女性を全面的に出して無知を無視して思いつきで記事を出してくるのは恐らくあの人だと思うが、ステラ、ビィビィオTTOP、インプ、XV、レヴォーグってほぼスバル全車、結局無理矢理結びつけているだけ。女性ならではとか全く無関係。いい加減女性を武器にしてつまらない記事書くのはやめたら。何を基準に女性ピッタリというのか、自分目線で女性の代表みたいにいうところに無理がありすぎ。