現在位置: carview! > ニュース > モーターショー > 現地速報! フランス・パリサロンでワゴンボディのカローラツーリングスポーツをワールドプレミア

ここから本文です

現地速報! フランス・パリサロンでワゴンボディのカローラツーリングスポーツをワールドプレミア

掲載 更新
現地速報! フランス・パリサロンでワゴンボディのカローラツーリングスポーツをワールドプレミア

 先代のカローラフィールダーよりも大型化!

 トヨタはパリサロン2018にて、カローラツーリングスポーツをワールドプレミアした。車名のとおり先日フルモデルチェンジしたカローラスポーツをベースにしたワゴンモデルで、欧州ではオーリスツーリングスポーツの後継という位置づけになる。これによりオーリスの車名はなくなり、カローラの名称でブランドを統一することになった。

【ニッポンの名車】同い年のクルマをみると偉大さがわかるトヨタ・カローラ!

 ボディサイズは全長4653mm×全幅1790mm×全高1435mmと、日本で馴染みのあるカローラのワゴン版、フィールダーに比べるとかなり大柄である。オーリスツーリングスポーツに比べると全長は58mm長く、ホイールベースは100mm伸びて2700mm。ハッチバックモデルと比べてみると全長は40mm拡大され、全高は25mm低くなっている。

 このカローラツーリングスポーツはベースのハッチバックと同じくTNGAを採用し、ポテンシャルを大きく向上。リヤサスペンションには新たにマルチリンクを採用するなど、要求の厳しい欧州市場に向けたチューニングが施されているようだ。

 インテリアは基本カローラスポーツに準じているが、ワゴン化されたラゲッジスペースは通常時のVDA方式で598Lを確保。荷室側からもレバーでワンタッチ操作もできる後席を両側倒せば、より広大なスペースを作り出すことができる。ほぼフラットな荷室は使いやすい印象だった。

 パワートレインはプリウス譲りの1.8Lハイブリッドのほか、新開発の2Lハイブリッド、そして1.2Lターボの3種類をラインアップ。2Lハイブリッドは欧州市場に向けたセッティングで、環境性能を確保しつつEV走行での最高速を115km/hとするなどパフォーマンスアップも達成している。

 これがカローラフィールダーとして日本導入されるかは未定で、日本市場へはボディサイズを抑えたモデルがあるのでは、との噂もあるが定かではない。ただしステーションワゴンとしてはかなり魅力的な存在であり、ぜひ日本導入を期待したいモデルであることは間違いない。

こんな記事も読まれています

めちゃ売れてる! “MTアリ”の日産「最小&最安SUV」! アンダー120万円&全長4m以下ボディの「マグナイト」が印で愛される理由とは
めちゃ売れてる! “MTアリ”の日産「最小&最安SUV」! アンダー120万円&全長4m以下ボディの「マグナイト」が印で愛される理由とは
くるまのニュース
NOKとENEOS、摩擦40%低減の「自己潤滑ゴム」開発
NOKとENEOS、摩擦40%低減の「自己潤滑ゴム」開発
レスポンス
メルセデス元技術責任者のパディ・ロウ、古巣の”復活”は簡単ではないと推測「F1で良いマシンを手にでき時、それは幸運だと思わなければいけない」
メルセデス元技術責任者のパディ・ロウ、古巣の”復活”は簡単ではないと推測「F1で良いマシンを手にでき時、それは幸運だと思わなければいけない」
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
ホンダ新型「カクカクSUV」ワイルド&上質な“縦グリル”がスゴい! 新型「WR-V」人気のカスタム仕様とは?
くるまのニュース
自立する電動3輪特定小型原付「ストリーモS01JT」 580台の数量限定販売 申込期間は5月31日まで
自立する電動3輪特定小型原付「ストリーモS01JT」 580台の数量限定販売 申込期間は5月31日まで
バイクのニュース
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円
レクサスのミニバン『LM』に6座仕様、価格は1500万円
レスポンス
日産のカーボンフリーへの取り組みがガチ! 工場をエタノール燃料の燃料電池で稼働させる仕組みを公開
日産のカーボンフリーへの取り組みがガチ! 工場をエタノール燃料の燃料電池で稼働させる仕組みを公開
WEB CARTOP
ヤマハの隠れたヒット商品!? レクサスも純正採用する「パフォーマンスダンパー」はどんな効果があるのか
ヤマハの隠れたヒット商品!? レクサスも純正採用する「パフォーマンスダンパー」はどんな効果があるのか
モーサイ
誕生から70年!アメリカンマッスルカーの雄「シボレー コルベット Z06」EU仕様でも速かった!
誕生から70年!アメリカンマッスルカーの雄「シボレー コルベット Z06」EU仕様でも速かった!
AutoBild Japan
西湘バイパスの「圏央道直結」いつ実現!? 中途半端な「新湘南バイパス」の平塚延伸はどうなっているのか 「謎の橋脚」の正体とは
西湘バイパスの「圏央道直結」いつ実現!? 中途半端な「新湘南バイパス」の平塚延伸はどうなっているのか 「謎の橋脚」の正体とは
くるまのニュース
ほぼ[アルファード]と一緒じゃ…レクサスLMの6人乗りが1500万円ってマジか!!
ほぼ[アルファード]と一緒じゃ…レクサスLMの6人乗りが1500万円ってマジか!!
ベストカーWeb
「新型の登場を待つか」「モデル末期を狙うか」問題に決着! いまは「欲しければすぐに買う」が正解だった
「新型の登場を待つか」「モデル末期を狙うか」問題に決着! いまは「欲しければすぐに買う」が正解だった
WEB CARTOP
新型フリードの顔にある[4つの穴]は何? なぜAIRにあってクロスターにはないの?
新型フリードの顔にある[4つの穴]は何? なぜAIRにあってクロスターにはないの?
ベストカーWeb
[神業]クルマを直す速度が異常すぎ!! ほぼ全部壊れたクルマを1週間弱で修復! 新井大輝さんが満身創痍で挑む全日本ラリー
[神業]クルマを直す速度が異常すぎ!! ほぼ全部壊れたクルマを1週間弱で修復! 新井大輝さんが満身創痍で挑む全日本ラリー
ベストカーWeb
ホンダ新型「フリード」初公開! 新誕生「フリード“エア”」って何? 「クロスター」も大変化か!? 8年ぶり全面刷新で誕生の「2タイプ」何が違うのか
ホンダ新型「フリード」初公開! 新誕生「フリード“エア”」って何? 「クロスター」も大変化か!? 8年ぶり全面刷新で誕生の「2タイプ」何が違うのか
くるまのニュース
ドレミコレクション「Z900RS Mk.2 Style外装セット」 着せ替えシリーズ初インナータンク無し・スチールタンクを採用した理由とは?
ドレミコレクション「Z900RS Mk.2 Style外装セット」 着せ替えシリーズ初インナータンク無し・スチールタンクを採用した理由とは?
バイクのニュース
[カーオーディオ 逸品探究]世界的実力ブランド「フォーカル」の新旗艦スピーカー『Utopia M』の魅力に迫る!
[カーオーディオ 逸品探究]世界的実力ブランド「フォーカル」の新旗艦スピーカー『Utopia M』の魅力に迫る!
レスポンス
フォード Kugaの335万円からという価格設定に驚き、オンロードのドライビングダイナミクスに感心した【10年ひと昔の新車】
フォード Kugaの335万円からという価格設定に驚き、オンロードのドライビングダイナミクスに感心した【10年ひと昔の新車】
Webモーターマガジン

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

175.8202.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.8240.9万円

中古車を検索
カローラフィールダーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

175.8202.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.8240.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村