■ザ・グレートカブキな日本限定のランボルギーニが登場!
大阪のGLION MUSEUMにて、ランボルギーニ・デイ・ジャパン2019が、2019年11月22日に開催されました。4回目となる同イベントで初めてとなる大阪開催、いったいどのような催しがあったのでしょうか。
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大阪港の築港赤レンガ倉庫を利用したGLION MUSEUMに、200台以上のランボルギーニが集結しました。その理由は、オーナーとVIP向けイベントであるランボルギーニ・デイが開催されたからでした。
イベントでは、ランボルギーニのデザイン部門であるチェントロ・スティーレと、顧客向けの専用プログラム担当のアドペルソナムが手掛けた、歌舞伎にインスピレーションを得た日本限定バージョン3台がお披露目されました。
このお披露目に際して、歌舞伎役者である片岡愛之助氏が登場し、彩りを添えました。
歌舞伎をテーマにしたのは、歌舞伎の精巧にデザインされた衣装、目を奪われる隈取などが「非日常」であり、「非日常」を演出するランボルギーニの世界観に当てはまったからです。
会場で披露目された特別な3台は、特別な色とトリムで歌舞伎の隈取や衣装を表現しています。
「アヴェンタドールSVJロードスター」は、フロントに新色のロッソ・マットを採用し、リアに向かってビアンコ・シアへと変化していく複雑なカラーリングです。フロントボンネットには歌舞伎の隈取を思わせる赤いラインが入っているのが特徴です。インテリアは、シートとリアウォールに扇のデザインが刺繍されています。
このほか歌舞伎にインスパイアされた限定車は、「ウラカンEVOスパイダー」と「ウルス」の2台です。
こうした現行車種にも注目が集まりましたが、それ以上に注目度の高かったのは、会場の入り口に展示されたランボルギーニのヘリテージです。
「ミウラ」、「カウンタック」、「ディアブロ」、「ムルシエラゴ」といった歴代フラッグシップから、「イスレロ」、「ウラッコ」、「ハラマ」、「LM002」といったレアモデルに加え、とくに注目を集めていたのが、フューオフモデルの「チェンテナリオ・ロードスター」です。
また、ランボルギーニのオーナーたちは、大阪城周辺やランボルギーニ大阪のショールームがある御堂筋などをパレードラン。突然のランボルギーニのパレードに、沿道の人や走行中のクルマを運転している人たちが何事かと驚いたのも無理はありません。
来年は北海道にまで正規ディーラーをオープンする予定のランボルギーニからは、まだまだ目が離せそうもなさそうです。
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