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マツダ3とマツダCX-30が商品改良。e-SKYACTIV-X搭載車に新機種を、全パワートレイン搭載車に特別仕様車を設定

掲載 更新 24
マツダ3とマツダCX-30が商品改良。e-SKYACTIV-X搭載車に新機種を、全パワートレイン搭載車に特別仕様車を設定

マツダがコンパクトカーの「マツダ3」とクロスオーバーSUVの「マツダCX-30」の一部改良を実施。合わせてe-SKYACTIV-X搭載車に新機種の「Smart Edition」を、全パワートレイン搭載車に特別仕様車の「Black Tone Edition」を追加

 マツダは2021年10月28日、人気コンパクトカーの「マツダ3」とクロスオーバーSUVの「マツダCX-30」を一部商品改良し、合わせてe-SKYACTIV-X搭載車に新機種の「Smart Edition(スマートエディション)」を、全パワートレイン搭載車に特別仕様車の「Black Tone Edition(ブラックトーンエディション)」をラインアップして、同日より予約受付を開始すると発表した。発売は本年11月下旬を予定。車両価格はマツダ3 ファストバックが222万1389円~368万8463円、マツダ3 セダンが222万1389円~361万6963円、CX-30が239万2500円~371万3600円に設定する。

マツダの定番コンパクトSUVのCX-3が一部商品改良を実施

 まずはシリーズ全体の一部改良から解説しよう。
 e-SKYACTIV X搭載車は、ドライバーの意のままに操る自在感と爽快感を向上させるために、アクセルペダルの操作力の最適化(AT車)を実施。アクセルペダルの反力を上げることにより、アクセルペダルを操作している感覚が明瞭に感じられ、クルマとの一体感を増すようにアレンジする。また、吸排気エンジンサウンドの改良も敢行。吸気口やサイレンサーの部品を変更して加速時のエンジンサウンドを強調し、シフトアップ毎に変速のタイミングとサウンドの変化がシンクロすることで、停車時から発進加速するシーンでリズムよく変速する気持ちよさをいっそう高めた。さらに、一部機種の燃費を改善したことにより、e-SKYACTIV X搭載車のすべての機種が2030年度燃費基準における減税対象となった。

 デザイン面では、マツダ3のターンランプをCX-30に採用した魂動デザインにつながるような生命感を持たせた「ディミングターンシグナル」に変更。また、ボディカラーでは2車種において新外板色となる「プラチナクォーツメタリック」を設定し、さらにマツダ3セダンではポリメタルグレーメタリックを選択できるようにした。

 新機種に話を移そう。
 パワーユニットをHF-VPH型1997cc直列4気筒DOHC16V・筒内直接噴射(Di)ガソリンエンジン(最高出力190ps/6000rpm、最大トルク24.5kg・m/4500rpm)+MK型モーター(最高出力4.8kW/1000rpm、最大トルク61Nm/100rpm)+駆動用リチウムイオンバッテリーで構成する、e-SKYACTIV-X搭載車に新設定した「Smart Edition」は、意のままに操る自在感と爽快感はそのままに、マツダの安全思想であるマツダ プロアクティブ セーフティに基づいた安心安全技術や日常で便利な快適装備を備えたことが特徴。具体的には、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ/スマート・ブレーキ・サポート(SBS)/ハイ・ビーム・コントローシステム(HBC)/レーンキープ・アシスト・システム(LAS)/ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)を標準で組み込む。車両価格はマツダ3ファストバック/セダンX Smart Editionが279万741円、CX-30 X Smart Editionが288万7500円に設定した。

 一方、全パワートレイン搭載車にラインアップする特別仕様車の「Black Tone Edition」は、“見た人の情熱や挑戦心を奮い立たせる”という商品コンセプトのもと、印象的な黒や赤のアクセントカラーを随所に施して内外装をスタイリッシュに演出する。ベース車両はマツダ3ファストバックおよびセダンが15S Touring、20S Proactive、XD Proactive、e-SKYACTIV X搭載車、CX-30が20S Proactive、XD Proactive、e-SKYACTIV X搭載車で、マツダ3 15S Black Tone Edition(2WD236万5000円/4WD260万1500円)にはグロスブラックドアミラーやブラックメタリック塗装アルミホイール+215/45R18タイヤ、レッドステッチのシート加飾、パドルシフトを、マツダ3 20S Black Tone Edition(2WD256万3000円/4WD279万9500円)/XD Black Tone Edition(2WD283万8000円/4WD307万4500円)/X Black Tone Edition(2WD324万5000円/4WD348万1500円)にはグロスブラックドアミラーやブラックメタリック塗装アルミホイール+215/45R18タイヤ、レッドステッチのシート加飾、クルージング&トラフィックサポート(CTS)を特別装備する。そしてCX-30 20S Black Tone Edition(2WD266万2000円/4WD289万8500円)/XD Black Tone Edition(2WD293万7000円/4WD317万3500円)/X Black Tone Edition(2WD334万4000円/4WD358万500円)には、グロスブラックドアミラーやブラックメタリック塗装アルミホイール+215/55R18タイヤ、レッドステッチのシート加飾、クルージング&トラフィックサポート(CTS)を特別装備した。

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みんなのコメント

24件
  • 2リットルターボみたいなハイパワー仕様がコンパクトモデルにも欲しいよ。
  • 安くしないと売れないマツダ
    6気筒も2年経ったらナントカエディションで値下げグレードを出すことになるだろう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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