輸入車 [2023.03.04 UP]
ランボルギーニが60周年を祝いギネスに挑戦!【九島辰也】
文●九島辰也 写真●ランボルギーニ
ランボルギーニの象徴・カウンタックとV12モデル 不朽の魅力とは
1963年生まれのランボルギーニは今年60周年を迎えました。メルセデス・ベンツをはじめ、アルファロメオやアストンマーティン、ベントレーなど数多くの老舗ブランドが100周年を迎えていることを鑑みれば、「若手?」とも言えます。俗にいう“戦後生まれ”なんですね。
ですが、スーパーカーブランドでは珍しいことではありません。レーシングチーム“スクーデリア・フェラーリ”は別としてカーメーカーのフェラーリ創業は1947年ですし、マクラーレンもそんな感じ。レーシングチーム“マクラーレン”とは違い市販車を手掛けるマクラーレン・オートモーティブは2010年設立となります。
そしてランボルギーニが今年60歳になりました。イベントの内容はランボルギーニクラシックカーやオーナーによるトラック走行、ギネスレコードを獲得したパレードラン、日本初お披露目となるウラカン・ステラートなどの展示です。そうそう、ドゥカティとのコラボバイク“ディアベル1260ランボルギーニ”も展示されていました。この2つのブランドは本社が近いんですよね。同じエミリア・ロマーニャ州にあります。ステラートは世界限定1499台。価格は発表されませんでしたが、生産は2月からスタートしたそうです。
コース内を数珠繋ぎで3.2km以上走るというギネス記録への挑戦
では、目玉となったギネス記録への挑戦ですが、これはコース内をランボルギーニのモデルが数珠繋ぎで、3.2キロ以上走るというものです。その間止まることはもちろん、車間も2台以上空けないという条件となります。
そして見事にそれをクリアしました。ギネス記録認定員立ち会いで、総勢251台がパレードランしたのですから、見ているこちらもドキドキです。本国からチェアマン兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏も来て先頭に立って音頭取っていました。その意味でも記録達成してひと安心。
見事ギネス記録が認定され、ランボルギーニ会長兼CEOのステファン・ヴィンケルマンに認定証が送られた
それにしても歴代モデルから最新型までのランボルギーニが集まった光景は圧巻でした。アヴェンタドールやウラカンといった見慣れたモデルや、少し前のムルシエラゴやガヤルドといったちょっと懐かしいものが多くを占めますが、最新のクンタッチや一世を風靡したディアブロも目立っていました。それになにより目をひいたのが、ミウラやウラッコ、エスパーダといったクラシックカー。どうして旧いクルマはかっこよく見えるでしょう。個人的にはやはりミウラにシビレました。数台参加していましたが、グリーンのボディはとにかくかっこよかった……。
ボディカラーで言うと、思いのほか赤や黄色が多くなかったのに驚きました。フェラーリの場合はほとんどこの2色ですが、こちらはそうではありません。ゴールドやライトグリーン、ネイビー、白、それにレーシングカーを思わせるラインを入れたものも少なくありません。
4ドアSUVのウルスも数台参加していましたが、特に違和感はありませんでした。もちろん背が高いので目立ちますが、ランボルギーニ然としたフォルムは背の低いモデルに馴染みます。デザインの勝利ってところでしょう。ウルスオーナーも喜んでいるに違いまりません。
今回のこのイベントはイタリア本国の次に行われたそうです。日本にはランボルギーニオーナーが多いことを彼らは熟知していて、大切にしてくれている証拠ですね。そしてこのイベント以降2023年は世界中で60周年を祝う催しを行う予定だとか。きっとコモ湖湖畔とかペブルビーチとかグッドウッドでも特別なことが起きるのでしょう。楽しみです。
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