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約900万円のヒョンデ新型「IONIQ 5N」 650馬力の高性能EVは凄かった、特徴は? 6月5日発売

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約900万円のヒョンデ新型「IONIQ 5N」 650馬力の高性能EVは凄かった、特徴は? 6月5日発売

■新型「IONIQ 5 N」登場!

 ヒョンデは、新型「IONIQ 5 N」を2024年6月5日に発売します。
 
「ドライビングの楽しさ」を追求したNブランドとは、どのようなモノなのでしょうか。

【画像】めちゃめちゃスゴい! 「IONIQ 5N」の画像を見る!

 2015年のフランクフルト・モーターショーにて、R&D拠点の所在地の韓国・南陽(ナムヤン)と、開発テストの舞台であるドイツ・ニュルブルクリンクに由来する「Nブランド」を立ち上げたヒョンデ。

 その後は「Corner Rascal」(コーナーリング性能)、「Racetrack Capability」(サーキットを本気で走れる能力)、「Everyday Sportscar」(日常もドライビングを愉しむ)という3つを柱として、様々な「N」モデルを世の中に出してきました。

 モータースポーツでは、2012年から参戦したワ?ルドラリ?チャンピオンシップ(WRC)やツ?リングカ?レ?ス(TCR)、ニュルブルクリンク24時間耐久レ?スに参戦。

 そこで培った技術と経験を種に市販車にフィードバックなどして、エンジニアリング・クオリティとドライビングの楽しさ、エモーショナルかつ魅力的な経験を提供してきました。

 今回、日本導入となるのはグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて発表された「N」初のEV モデル「IONIQ 5 N」です。

 またIONIQ 5 Nは「2024年ワールド・パフォーマンス・カー・アワード」を受賞し、世界中から高い評価を受けています。

 エクステリアデザインは、N専用のフロントバンパー、ホイールアーチモールディング/ エアカーテン 、リアバンパー&ディフューザーを装着。

 インテリアデザインにもN専用のレザーステアリングホイール、センターコンソールを採用するなど、内外装でNの世界観を表現しています。

 心臓部に備わる高性能デュアル駆動モーターは、前輪 166kW x 後輪 282kW 合計 448 kWと前輪 175kW x 後輪 303kW 合計 478 kWを搭載。

 さらにN専用となる電子制御サスペンション( ECS )や高性能ブレーキ/ N Brake Regen( NBR/回生ブレーキ、そしてN Corner Carving Differential( e-LSD )を搭載することで、Nブランドらしいハイパフォーマンスな走りを体現します。

 また前述の「Corner Rascal」、「Racetrack Capability」、「Everyday Sportscar」それぞれの個性を発揮する機能もこだわっています。

 例えば「Corner Rascal」のひとつでは、N Drift Optimizer(Torque Kick機能付き)というクローズドコースなどでドリフト走行をスムーズに行うため、駆動力配分を最適化すると共に車両制御を最適化する機能を設定。

「Racetrack Capability」では、サーキットに合わせたエネルギーマネジメントやバッテリー温度のマネジメントを走行状況に応じて設定出来る機能や、ボタンひとつで10秒間だけ最大パフォーマンスを発揮するN Grin Boostを備えています。

「Everyday Sportscar」では、Ignition/Evolution/Supersonicという3つのサウンドが運転を官能的に演出。とくにSupersonicはクルマでは聞き慣れない戦闘機のサウンドとなり、非日常感を味わえます。

※ ※ ※

 今回、IONIQ 5 Nの一般販売前に先立ち、事前購入予約者向けに日本特別仕様「First Edition」が用意され、専用パーツが装着されるほか「Nブランド」開発舞台であるドイツ・ニュルブルクリンクにて開催されるイベントへの招待などの特典が用意されるようです。

 なおIONIQ 5 Nの予定価格帯(消費税込み)は900万円前後となるほか、ひと足先にIONIQ 5 Nを体感できる機会として特別先行試乗会「IONIQ 5 N Track Day」が9日-11日に関東で、同月19日-20日に関西で開催される予定です。

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みんなのコメント

4件
  • よーたろう
    900万円台だと、レクサス選ぶで。
  • *******
    ホンダに執着があるメーカーだからね。
    ホンダだのディフュージョンバージョンと誤認させるためにホンディのキャッチコピーで北米上陸し、旭日旗デザインの看板でアピールした。
    そしてホンダの軽乗用車に使われているNの名前を使用する。
    そういうメーカー。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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