ビー・エム・ダブリューは、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおける唯一のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「X1」のラインアップに、「X1 M35i xDrive」を追加し、販売を開始した。納車開始は、来年1月下旬以降を予定している。
BMWのX1は、武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めたSAVという革新的なコンセプトを持つモデルの1つであり、他のXモデル同様に、様々な特長を備えながら、特に、高いアイ・ポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミ・コマンド・シート・ポジション、開放感のあるインテリア・スペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリア・シートなど、アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手の良さと、BMWならではの俊敏で爽快な走りを兼ね備えた、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント唯一のSAVである。
電動キックボードを運転中に事故が発生したら、どのような対応をとるべきか?
現行モデルのX1は、誕生から第三世代目に進化しており、外装、内装共に、どの角度から見ても力強くもモダンで、シンプルながらも洗練された印象を与えている。
BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースにおいても、大幅なデジタル化が行なわれている。さらに、BMWスモール・コンパクト・セグメント初の電気自動車BMW iX1(アイエックスワン)を、ラインアップしている。
今回X1のラインアップに追加となるX1 M35i xDriveは、BMW M社が開発する、本格的なサーキット走行で培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めたMパフォーマンス・モデル。
最高出力233kW/5,750-6,500rpm、最大トルク400Nm/2,000-4,500rpmを発揮する、高効率な2.0L直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。
さらに左のパドル・シフトを1秒間引くことで、すべてのパワートレインとシャシー・システムを最もスポーティな設定に切り替えられるMスポーツ・ブースト機能付き7速ダブル・クラッチ・トランスミッション、4輪駆動システムxDrive、フロント・アクセルに組み込まれた機械式リミテッド・スリップ・デファレンシャル、アダプティブMサスペンション等々を組み合わせることで、ダイナミックな走りと共に、Mパフォーマンス・モデルに相応しい駆けぬける歓びを提供する。
このX1 M35i xDriveは、優れたパフォーマンス特性のみならず、独特のデザインによっても、Mパフォーマンス・モデルであることを主張している。
Mロゴ付きの垂直な二重バー装備のBMW Mキドニー・グリル、黒色仕上げのMエクステリア・ミラー・キャップ、4本出しのテール・パイプ、19インチMアロイ・ホィール、Mドア・シル・トリム、Mペダル、パドル・シフト付きMレザー・ステアリング・ホィール、照明付きMスポーツ・シート等の採用により、他のBMW X1モデルとは、明らかに一線を画している。
【メーカー希望小売価格】
X1 M35i xDrive 7,860,000円(税込)
関連情報:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/bmw-x1-m35i/2023/bmw-x1-m35i-overview.html
構成/土屋嘉久
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みんなのコメント
初代のFRベースX1の直6モデルが500万円切ってた事考えると直4ターボでこのプライスはあまりに高くなり過ぎた。
車格とのバランスが悪すぎる。