現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 四駆のみ!「“スゴい”SUVミニバン」が存在!? 高級感マシマシ×悪路も走れる三菱「デリカD:5」が最強すぎるワケ

ここから本文です

四駆のみ!「“スゴい”SUVミニバン」が存在!? 高級感マシマシ×悪路も走れる三菱「デリカD:5」が最強すぎるワケ

掲載 15
四駆のみ!「“スゴい”SUVミニバン」が存在!? 高級感マシマシ×悪路も走れる三菱「デリカD:5」が最強すぎるワケ

■ミニバンなのにクロカン並みの悪路走破性が魅力!

 三菱「デリカD:5」は、積載性・利便性に優れたミニバンのボディに、クロカン並みの悪路走破性を誇る4WDを組み合わせた独自の個性を持ち、根強い人気を誇ります。
 
 2019年にビッグマイナーチェンジが行われてデザイン変更や装備も充実。高級ミニバンとなったデリカD:5の魅力とはどのようなことなのでしょうか。

【画像】カッコいい! これが「次期デリカ」か!? スゴいSUVミニバンの画像を見る

「デリカ」は初代モデルが1968年に登場。小型トラックとしてデビューしたのですが、これをベースにシェル(キャビン)をつけたバンが翌年に登場。当時は商用車のみで販売されましたが、エンジンは乗用車と共通でした。

 デリカの個性となっている本格的な4WD機構を搭載するモデルは、1979年に誕生した「デリカスターワゴン」あたりから。

 画期的だった「1BOXボディ+4WD」のアイデアで、十分なロードクリアランス(車高アップ)のアイデアも取り入れられ、特に2代目「デリカスターワゴン」(デリカとしては3代目)は1986年から2013年まで生産された超ロングセラーモデルでした。

 そして、1994年に誕生した「デリカスペースギア」からは乗用車路線に。1990年代は「パジェロ」をはじめとするクロカン全盛期で、アウトドアブームだったこともあり、オフロード色の強いモデルは「RV(レジャービークル)」と呼ばれて人気を博していたのです。

 その流れを汲んだデリカスペースギアは2代目パジェロをベースに開発。それまでのキャブオーバーから現在まで続くフロントエンジンモデルに変更されました。

 ラダーフレームにモノコックを融合させ、パジェロ譲りの4WD機構を組み合わせたほか、パワートレインは、3リッターV型6気筒や2.8リッターディーゼルターボなど4種類を用意。

 足回りも凝った作りになっていましたが、4WDの影響で床が高かったため室内長を稼ぐためさらに全高まで高くなった、スーパーハイトなミニバンでした。

 その後2015年にデリカD:5へと進化。ボディデザインは直線基調となったもののデリカスペースギアの系譜を受け継いでいます。

 そして2019年、三菱のアイデンティでもある「ダイナミックシールド」顔へとチェンジしながら、運転支援システムや装備も充実され、高級ミニバンへと進化しています。

 そんなデリカD:5について三菱ディーラーのセールス担当に話を聞いたところ、ファミリー層はもちろん、今までSUVに乗っていたアウトドアスポーツ好きな人が乗り換えるケースも増えているとのこと。

 では、デリカD:5に乗っているオーナーは、どのようなところに魅力を感じているのでしょうか。

 神奈川県のSさん(40代・男性)は、夏はサーフィン、冬はスキーを楽しむアクティブ派。ビッグマイナーチェンジ前のD:5から変更後のD:5に乗り換えた“デリカ好き”です。

「もともとは雪山をガンガン走れるクルマが欲しかったんです。SUVでも良かったのですが、サーフボードやスキー板、釣竿など趣味の道具が長尺物ばかりで、それらを載せられるクルマを探していました。

 デリカD:5であれば、荷物を積んでも家族や友人と一緒に乗れる実用性があります。オフロードを楽に走れる4WDも搭載されていて、アクティブに遊びたい私にはぴったりの選択でした」

 2019年のビッグマイナーチェンジで、外観がより大胆な“顔”に変更されたのですが、デリカD:5の弱点だった車内の質感も大幅にアップ。さらに運転支援システム「e-Assist」も搭載され、クルーズコントロールなど長距離での負担も軽減されたことで、さらに魅力的になったそうです。

「最初はミニバンに抵抗があったものの、いざ乗ってみるとデリカD:5は取り回しも良くて、狭い道でも問題なく走れます。

 サーフィンなどで走る海岸線は未舗装の砂利道が多いので、4WDで非常に助かります」

※ ※ ※

 ミニバンというと、ファミリー向けのイメージが強いですが、デリカD:5は、ミニバンというより「ミニバンの形をしたSUV」という感覚で乗れるところが魅力となっているようです。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

三菱の軽オフロードワゴン「デリカミニ」カッコかわいい“ゴツ顔”に「一目惚れ」する人続出!? 4WD性能スゴい! ライバルにはない強みとは?
三菱の軽オフロードワゴン「デリカミニ」カッコかわいい“ゴツ顔”に「一目惚れ」する人続出!? 4WD性能スゴい! ライバルにはない強みとは?
くるまのニュース
トヨタ・シエンタ&ホンダ・フリードだけなの? 「日産の小型ミニバンが欲しい!」 扱いやすい3列モデルは無いの? 「いいえ、一応あります。」 聞き慣れない「NV200バネット」とは
トヨタ・シエンタ&ホンダ・フリードだけなの? 「日産の小型ミニバンが欲しい!」 扱いやすい3列モデルは無いの? 「いいえ、一応あります。」 聞き慣れない「NV200バネット」とは
くるまのニュース
マツダ新型「タフスタイル」に大反響! 「CX-60超えの広さスゴイ」「普通車級の乗り味も魅力」「内装オシャレ」の声! 鼓動するターボ搭載の「5ドア軽SUV」がスゴイ!
マツダ新型「タフスタイル」に大反響! 「CX-60超えの広さスゴイ」「普通車級の乗り味も魅力」「内装オシャレ」の声! 鼓動するターボ搭載の「5ドア軽SUV」がスゴイ!
くるまのニュース
約191万円! スバル新型「レックス」発表! 全長4m以下ボディ&水平対向じゃないエンジン採用! 史上初の「“コンパクト”SUV」どんな人が乗る?
約191万円! スバル新型「レックス」発表! 全長4m以下ボディ&水平対向じゃないエンジン採用! 史上初の「“コンパクト”SUV」どんな人が乗る?
くるまのニュース
ホンダ斬新「ジェイド」がスゴイかった! “3列6人乗り”に「3列目だけスケスケ仕様」! フィット顔×「VTECターボ」採用! 「RS」仕様もある「ミニバン」とは?
ホンダ斬新「ジェイド」がスゴイかった! “3列6人乗り”に「3列目だけスケスケ仕様」! フィット顔×「VTECターボ」採用! 「RS」仕様もある「ミニバン」とは?
くるまのニュース
40万円!? 「黒いトヨタ顔」のダイハツ軽SUV「ネイキッド」発見! 5速MT採用で走りも楽しめる! アウトドアカスタマイズの個体とは
40万円!? 「黒いトヨタ顔」のダイハツ軽SUV「ネイキッド」発見! 5速MT採用で走りも楽しめる! アウトドアカスタマイズの個体とは
くるまのニュース
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
トヨタ車体が提案! 斬新ドア採用の「クロスバンギア」は市販化する? ノアヴォク派生ぽい「“SUVミニバン”コンセプト」はどうなるの?
くるまのニュース
【南アフリカ】懐かしのトヨタ「ルミオン」復活してた? 「3列7人乗り」&5速MTあり! かつて「カローラだった」 車名8年ぶり復活のスズキ製「ルミオン」とは
【南アフリカ】懐かしのトヨタ「ルミオン」復活してた? 「3列7人乗り」&5速MTあり! かつて「カローラだった」 車名8年ぶり復活のスズキ製「ルミオン」とは
くるまのニュース
大ブームの「SUV」! ところで「どこが良い」んですか!? “流行り”ってだけじゃない「SUVのメリット」とは
大ブームの「SUV」! ところで「どこが良い」んですか!? “流行り”ってだけじゃない「SUVのメリット」とは
くるまのニュース
スズキ「スーパーキャリイ」“特別仕様車”がカッコイイ! 5速MT×「デフロック付き高性能4WD」に専用「ブラックフェイス」採用! 6月改良で装備UPの「Xリミテッド」 どんなモデル?
スズキ「スーパーキャリイ」“特別仕様車”がカッコイイ! 5速MT×「デフロック付き高性能4WD」に専用「ブラックフェイス」採用! 6月改良で装備UPの「Xリミテッド」 どんなモデル?
くるまのニュース
約267万円! トヨタ「“お買い得”ミニバン」がスゴイ! 迫力顔&豪華内装がめちゃカッコイイ! 全長4.7m級で“ちょうどいいサイズ”の「ノア」とは
約267万円! トヨタ「“お買い得”ミニバン」がスゴイ! 迫力顔&豪華内装がめちゃカッコイイ! 全長4.7m級で“ちょうどいいサイズ”の「ノア」とは
くるまのニュース
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
スズキが激戦の「コンパクトSUV市場」に新型車投入! 全長4m以下&1.5Lの新型「フロンクス」がかなりイイ!? トヨタ・ホンダのライバル車とどう違う?
くるまのニュース
街に溢れる「トヨタ・アルヴェル」は手が届かない…! なら! アンダー400万円で買える「ヴォクシー」はどう? 特にモデリスタエアロは存在感凄いぜ!
街に溢れる「トヨタ・アルヴェル」は手が届かない…! なら! アンダー400万円で買える「ヴォクシー」はどう? 特にモデリスタエアロは存在感凄いぜ!
くるまのニュース
ダイハツ「アトレー デッキバン」に注目! “大人2人”寝られるルーフテントד浴槽”搭載! 画期的なアウトドア仕様の「コンセプトカー」とは
ダイハツ「アトレー デッキバン」に注目! “大人2人”寝られるルーフテントד浴槽”搭載! 画期的なアウトドア仕様の「コンセプトカー」とは
くるまのニュース
“はたらくクルマ”の「軽トラック」なぜ個人ユースが増えている? 今やスズキとダイハツしか製造してない!? 軽トラの魅力とは
“はたらくクルマ”の「軽トラック」なぜ個人ユースが増えている? 今やスズキとダイハツしか製造してない!? 軽トラの魅力とは
くるまのニュース
「ジムニーで車中泊」スズキが提案する純正アクセサリーがスゴかった! ミニマムな車内で“快適に寝泊まり”する方法とは?
「ジムニーで車中泊」スズキが提案する純正アクセサリーがスゴかった! ミニマムな車内で“快適に寝泊まり”する方法とは?
くるまのニュース
[オン&オフ]どちらも上等だぜ!! ホンダ[CR-V]が万能すぎた件
[オン&オフ]どちらも上等だぜ!! ホンダ[CR-V]が万能すぎた件
ベストカーWeb
スズキ「ジムニー」の眼光鋭い“コワモテ顔”をラスターが初公開! ド迫力の「バッドフェイス×バンパーレス仕様」が凄い! 新モデル「CODE07」登場!
スズキ「ジムニー」の眼光鋭い“コワモテ顔”をラスターが初公開! ド迫力の「バッドフェイス×バンパーレス仕様」が凄い! 新モデル「CODE07」登場!
くるまのニュース

みんなのコメント

15件
  • ruh********
    フルモデルチェンジ近いけど
    PHEVになったら
    値段も爆上がりなんでしょうね。

    純粋な内燃は今回で終わるので
    買おうかな。
    10年以上乗るつもりで。

    これだけ四駆性能高く
    ボディ剛性高く
    人数乗れて
    しかもディーゼルターボ。

    こんな車無い。

  • yam********
    今まで車検ごとに乗り換えて来ましたが、デリカが初めて車検を通した車です。他の車に乗り換える気すら起こりません。唯一無二です。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.8329.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.8245.0万円

中古車を検索
デリカスペースギアの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.8329.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.8245.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村