■50年以上前に誕生した美しい国産車を振り返る
クルマのデザインは刻々と変化を繰り返しており、時代によってのトレンドも移り変わっているといえるでしょう。
また、デザインはクルマの販売台数に大きく影響するため、新型車の開発ではもっとも重要な要素のひとつです。
各自動車メーカーとも優秀なデザイナーを雇い、時には有名なデザイナーやデザイン工房に依頼することも珍しくありません。
これまで誕生したクルマのなかには名作だけでなく迷作もありますが、1960年代のマイカー黎明期には、秀逸なデザインの国産車が数多く誕生。
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ランチアフルヴィアクーペのデビューは1965年
初代シルビアのデビューも1965年な上に、前年の1964年(昭和39年)の第11回東京モーターショーに「ダットサン クーペ1500」として既に出品されている。おまけに初代シルビアのキーデザイナーである木村和男氏の証言 https://nosweb.jp/articles/detail/1450 によると更に前年の1963年のモーターショーに展示できなかった経緯も語られており、つまりはフルヴィアクーペのデビューの2年前にはデザインが完成したいたわけです。フルヴィアクーペとはたまたま類似していたってだけですね。無知な癖して憶測で適当なコメントするのはやめましょうね。