現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > メルセデスベンツ新型GLC、販売開始! 官能的なエクステリアデザインとダイナミクスを兼ね備える。

ここから本文です

メルセデスベンツ新型GLC、販売開始! 官能的なエクステリアデザインとダイナミクスを兼ね備える。

掲載 10
メルセデスベンツ新型GLC、販売開始! 官能的なエクステリアデザインとダイナミクスを兼ね備える。

メルセデスが構成する官能的デザイン

欧州で販売が開始された新型GLCのエクステリアは、シックで大人な立ち振る舞いを漂わせるような、一目でメルセデスベンツファミリだと分かるデザインになっている。フロントとリアのクローム仕上げのアンダーライドガード、ポリッシュ仕上げのアルミニウム製ルーフレール、オプションのランニングボードなど、モダンテイストでありながらクラシックなSUVの要素を取り入れたプロポーションに仕上げられている。ヘッドライトは大型グリルから直接伸びたデザインになっており、ボディサイドまで回りこんでいる。まさに、エレガンスとスポーティさ、オフロード性能のバランスがとれたモデルといえる。

6月1日にワールドプレミアされた、新型メルセデス・ベンツGLC! メルセデス の中核を担うオールラウンドSUV

曲線を多用したGLC独自のエクステリアデザインは、見た目の高級感だけでなく走行性能にも貢献している。空力的に最も優れた構成での最小抗力係数(cd値)はわずか0.29。従来のパワートレインを持つSUVとしては特筆すべき進化を遂げている。SUVの大きなボディでありながら、パワートレインの性能を余すことなく使える優秀なデザインだ。

インテリアは、GLCの高品質なモダンテイストをふんだんに盛り込んだデザインとなっている。フロントシートは中央で仕切られており、高級車ならではの個人空間を作り出す。さらに、仕切り中央には大型のフルデジタルタッチスクリーンを搭載、シームレスにダッシュボードまで繋がったトリムがインテリアの高い質感を演出している。空調の吹き出し口は、ダッシュボードの上部に設置されているので、視覚的にも高級感のあるシームレスデザインだ。

100%ハイブリッドのパワートレイン

新型GLCは、ハイブリッド駆動のために体系的に設計されている。エンジンには4気筒ガソリンモデルおよびディーゼルユニットに電気モーターを組み合わせたものを搭載している。マイルドハイブリッドユニットには第2世代のISG(インテリジェント・スターター・ジェネレーター)が、システム出力最大381ps、システムトルク最大750Nmのプラグインハイブリッド(2022年12月頃市場投入)には、永久磁石式100kW同期機が使用されている。すべてのプラグインハイブリッド車の航続距離は100km以上を達成。日常の移動はほとんど電気自動車でまかなうことができる。都市部での移動では電気駆動が優先して使用されるが、荒れた地形でも、新しいオフロードプログラムにより、GLCはリクエストに応じてオール電化モードで走行することが可能である。

プラグインハイブリッドモデルには、家庭用AC電源または三相のウォールボックスから充電するための11kWの充電器が標準装備されている。さらに、オプションで60kWのDC充電器も用意された。さらに、新型GLCの発売に合わせて、欧州に約30万カ所ある充電ポイントネットワークでは、個々のニーズに合わせた3種類の充電料金プランが用意されるという。

GLCのダイナミックかつ高い走破性

GLCに構成されたシャシーの主要コンポーネントは、新設計の4リンク式フロント・サスペンションとマルチリンク式独立リア・サスペンションだ。標準のシャシーではすでに、サスペンション、乗り心地、騒音の快適性、俊敏なハンドリング、そしてドライビングの楽しさに磨きがかけられている。オプションでリアアクスル・ステアリングを追加することでリアタイヤが最大4.5度旋回し、より小回りのいいコーナリングを実現。これにより、最小回転半径は90cm縮小され10.9mで旋回が可能となり、独自の俊敏性を発揮する。

都会での小回りの利く走行性能も優れているが、新型GLCはSUV本来の悪路での走行性能でも引けを取らない性能を備えている。舗装路以外の区間では、オフロードスクリーンによる操作の簡便化、「シースルーボンネット」による視界の確保、さらに開発されたマネジメントシステムによる最大限のトラクションと走行安定性を実現。プラグインハイブリッド車として、電気自動車で走行する場合も同様の性能を発揮する。

関連タグ

こんな記事も読まれています

新たなエンジン開発を三社三様で宣言!内燃機関の新たなステージを切りひらくSUBARU、トヨタ、マツダの決意表明に驚いた
新たなエンジン開発を三社三様で宣言!内燃機関の新たなステージを切りひらくSUBARU、トヨタ、マツダの決意表明に驚いた
Webモーターマガジン
オージーケーカブトがRYUKIの新色「フラットコヨーテ」発売
オージーケーカブトがRYUKIの新色「フラットコヨーテ」発売
レスポンス
アルボン、モナコで角田裕毅の封じ込め作戦に屈する「あれほど遅くなくてもいいと思ったけど……スクーターでもついていけたんじゃない?」
アルボン、モナコで角田裕毅の封じ込め作戦に屈する「あれほど遅くなくてもいいと思ったけど……スクーターでもついていけたんじゃない?」
motorsport.com 日本版
メルセデス・ベンツ 認定中古車プログラム拡充 新車登録から10年未満の中古車が2年保証に
メルセデス・ベンツ 認定中古車プログラム拡充 新車登録から10年未満の中古車が2年保証に
グーネット
マツダ新型「タフ感“SUV”」発表へ! エンジンは”トヨタ”製!?な「CX-50 HV」! めちゃカッコイイ「ワイドボディモデル」米に登場へ
マツダ新型「タフ感“SUV”」発表へ! エンジンは”トヨタ”製!?な「CX-50 HV」! めちゃカッコイイ「ワイドボディモデル」米に登場へ
くるまのニュース
BMW 5シリーズ・ツーリング 新型のEV『i5』、航続560km…新写真を公開
BMW 5シリーズ・ツーリング 新型のEV『i5』、航続560km…新写真を公開
レスポンス
なつかしの「アースベルト」は効果ある? 業界随一のオカルトグッズ評論家が今さら人には聞けない疑問にお答えします
なつかしの「アースベルト」は効果ある? 業界随一のオカルトグッズ評論家が今さら人には聞けない疑問にお答えします
Auto Messe Web
ロイヤルエンフィールドのスローガンのひとつ『ライドピュア』を皆で体感!【ロイヤルエンフィールドミートin HSR九州開催】
ロイヤルエンフィールドのスローガンのひとつ『ライドピュア』を皆で体感!【ロイヤルエンフィールドミートin HSR九州開催】
WEBヤングマシン
トヨタ『ヤリスクロス』に2024年型、日本にない130馬力ハイブリッド設定…欧州発売
トヨタ『ヤリスクロス』に2024年型、日本にない130馬力ハイブリッド設定…欧州発売
レスポンス
内装が超イケてるコンセプトカーも登場! 「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」ブース紹介 日立Astemo/AGC/東海理化編
内装が超イケてるコンセプトカーも登場! 「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」ブース紹介 日立Astemo/AGC/東海理化編
くるまのニュース
【MotoGP】「週末を台無しにしたくなかった」エスパルガロ、最後の地元戦で表彰台逃す……でもマルケスと競って”共倒れ”よりはいい?
【MotoGP】「週末を台無しにしたくなかった」エスパルガロ、最後の地元戦で表彰台逃す……でもマルケスと競って”共倒れ”よりはいい?
motorsport.com 日本版
庶民でも頑張ればなんとか!? いまV8フェラーリ買うなら一番現実的なモデル「360モデナ」とは
庶民でも頑張ればなんとか!? いまV8フェラーリ買うなら一番現実的なモデル「360モデナ」とは
WEB CARTOP
レッドブル&HRC密着:スタート直後の赤旗で“最悪の状況”に。逆転叶わずも「弱点がわかった」と前を向くフェルスタッペン
レッドブル&HRC密着:スタート直後の赤旗で“最悪の状況”に。逆転叶わずも「弱点がわかった」と前を向くフェルスタッペン
AUTOSPORT web
マヒンドラの新型SUVに新グレード、「高級感を手頃な価格で」…インド発表
マヒンドラの新型SUVに新グレード、「高級感を手頃な価格で」…インド発表
レスポンス
いくら魅力を語れど売れなくなるには理由がある! セダン&ワゴンが日本で衰退しているワケ
いくら魅力を語れど売れなくなるには理由がある! セダン&ワゴンが日本で衰退しているワケ
WEB CARTOP
トヨタ「スープラ“86”」に反響多数!? FRで300馬力超え!? 夢あふれ「夢に終わったスポーツカー」GRMN SPORTS FR C PLATINUMに「実現してほしかった」の声
トヨタ「スープラ“86”」に反響多数!? FRで300馬力超え!? 夢あふれ「夢に終わったスポーツカー」GRMN SPORTS FR C PLATINUMに「実現してほしかった」の声
くるまのニュース
入社1カ月でジムカーナ参戦&リポートって無茶すぎません!? ……と思ったらTMSCが主催のジムカーナが新人にもフレンドリーで面白すぎた
入社1カ月でジムカーナ参戦&リポートって無茶すぎません!? ……と思ったらTMSCが主催のジムカーナが新人にもフレンドリーで面白すぎた
WEB CARTOP
【インディ500】ジョセフ・ニューガーデンが劇的に連覇…佐藤琢磨は14位
【インディ500】ジョセフ・ニューガーデンが劇的に連覇…佐藤琢磨は14位
レスポンス

みんなのコメント

10件
  • レクソスより断然メルセデスかなあ
  • 官能的ではないなぁいくら何でも、女性の躰に例えたらこんなボディライン嫌だもん。ずんぐりしてさ~、もっとメリハリが有って流麗でセクシーなボディラインが好みだなぁ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村