■「もしかして、ラダーフレーム構造のランクルは250系で最後になるのか?」という声… 果たして真意は?
「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」というコンセプトを初代から70年以上守り続けているトヨタ「ランドクルーザー」。
そんなランドクルーザーですが、伝統的なフレームボディではなくモノコックボディを採用するモデルが示唆されました。
果たしてその真意とは、どのようなものなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」これが新型「ランクル」 斬新デザインを初公開! 画像を見る!(50枚以上)
■今後のランクルはどうなるの? 「Se」お披露目の真意をチーフエンジニアに聞いてみた!
会場にいたランドクルーザーシリーズのチーフエンジニアである森津圭太氏に直撃。
「もしかして、250を最後にラダーフレームのランクルは無くなってしまうのでしょうか?」という質問を投げかけてみました。
「いえいえ、そういうわけではありません(笑)。
世界の市場を考えれば、まだまだラダーフレーム構造や内燃機関のランドクルーザーは必要です。
現状では、近い将来にラダーフレーム車が無くなることはありません」
では、ランドクルーザーSeはどうして発表されたのでしょうか。
「世界のユーザーニーズは広がっており、このランドクルーザーSeは新たなユーザー層に向けての提案です。
ランドクルーザーに乗っている人は都市部にもいらっしゃいますし、若い人が自分のライフスタイルに合うからという理由でランドクルーザーに乗っていらっしゃることもあります。
ランドクルーザーSeは、モノコック構造にしたことで車内空間を広くすることができました。
これにより、車内をより多様なライフスタイルでご活用いただけると思います」
ただ、モノコックボディでBEVのクルマが、果たして信頼の証しでもある「ランドクルーザーを名乗って」も大丈夫なものなのでしょうか。
「性能の詳細はまだ明かせませんが、もちろんランドクルーザーを名乗るのにふさわしい堅牢性や耐久性を有するのが目標ですし、航続距離についても十分なものとなるでしょう。
ランドクルーザーSeは『ランクルはこうなる』という姿ではなく、『ランクルシリーズの枝葉がこういう風に広がる』と考えていただけたらいいのではないでしょうか」
※ ※ ※
今の日本において、ランドクルーザーはオーバースペックとも言えますが、これまで通りのランクルが発売され続けると聞いて、安心するファンは少なくないのではないでしょうか。
ただ、同じくトヨタの代名詞である「クラウン」が、新しいユーザーニーズに沿ってバリエーションを増やしています。
ランクルもまた、70系、250系、300系に加えて、Seやランクルミニといった選択肢を増やしていくのは、もはや時代の流れなのかもしれません。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
1.5リッターエンジンで「300馬力」オーバー! 超パワフルな「小さな高級車」発表に驚きの声! リーズナブルな「低価格」も実現した新型イヴォークとは
200万円台! スズキ“新型ミニバン”「クルーズ」実車展示! 全長4.4m級ボディ×MT設定あり! 精悍エアロが超カッコイイ「エルティガH」インドネシアで登場
「覆面パトカー」どうやって見分ける? 「クラウン」だけではない!? 「走り方」や「ナンバー」にも注目! 共通する特徴とは
トヨタ新型「ヤリス」公開! めちゃ「スポーティ」で“ビッグ”な「Gリミテッド」に「カッコイイ!」と反響も 精悍エアロの「コンパクトマシン」マレーシアで登場
古い「ETC」使えなくなるってマジ!? 「勘弁して」と嘆きの声も! 使用不可な「車載器」の見分け方は?「10年以上使用」は要注意か
みんなのコメント
300を国内で常時本格的なオフロード使用をしている人は0.1%もいないだろう。
実質ほぼ0だろうね。
乗り心地も悪く、室内も狭いので日本では趣味以外でラダーフレーム選ぶ理由はないよね^^