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セリカ復活!? 600万円のトヨタ「セリカ」が激シブ過ぎ! ホワイトボディ&ゴールドホイールに惚れるも…中身は「空っぽ」なぜ? 反響はいかに

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セリカ復活!? 600万円のトヨタ「セリカ」が激シブ過ぎ! ホワイトボディ&ゴールドホイールに惚れるも…中身は「空っぽ」なぜ? 反響はいかに

■セリカ復活…謎の個体の正体とは

 昨今、「セリカ復活」の話が熱を帯びています。
 
 トヨタ会長自ら「復活をお願いしている」と言われるセリカ、最近ではラリーの現場でもデモランをする姿を見かけます。
 
 そうした中で、復活したセリカが約600万円で販売されていると言いますが、それはどのようなものなのでしょうか。

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 2023年に入り、4月に行われた佐藤恒治社長率いるトヨタの新体制発表時に話題となったのが「セリカの復活」です。

 その後も同年3月の「新城ラリー2023」で豊田章男会長がセリカへの想いを語っていました。

 同年9月にも「ラリー北海道2023」で豊田章男会長は「(セリカ復活)をお願いしている」という発言をするなど、クルマ好きからの関心が高まっています。

 そうしたセリカ復活に向けた動きが出ている中で、海外では初代セリカをレストアして復活させている動きもあります。

 初代セリカは1970年12月に発売されました。それまでの日本車にはあまりなかった滑らかな曲線ラインや存在感のあるボディーラインに加えて、フロントメッキバンパーがダルマのひげ面に見えることから「ダルマ」「ダルマセリカ」の愛称で親しまれた。

 パワートレインは、1.4リッター(84馬力)/1.6リッター(シングルキャブ/100馬力)/1.6リッターOHV(ツインキャブ/105馬力)/1.6リッターDOHC(ツインキャブ/115PS)をラインナップ。

 その後1973年4月に「セリカ リフトバック」という傾斜のリアゲートを持つ3ドアファストバックボディが登場しました。

 それまでのクーペが丸くすぼんだテール周りのデザインだったのに対して、リフトバックはエッジが効いたラインを強調し、縦5本デザインのテールランプが特徴的で「バナナの房」を連想させたことから「バナナテール」と呼ばれています。

 そんな初代セリカ(1976年式)をレストアして復活させている個体がアメリカ・コネチカット州の販売店で販売されています。

 エクステリアは、チンスポイラーを装着するホワイトボディにゴールドホイールが印象的なリフトバック。

 しかし、中身はロールケージが組まれたシートすら装着されていないドンガラな仕様です。

 販売店によれば「この個体はカスタマイズ途中のため中身は空っぽだ」といい、現在は2/3まで完成させた状態です。

 現状では、フロント&リアバンパーと同色塗装やリアエンドカット、オールステンレス製フェンダー、オリジナルバナナテールランプを装着。

 足回りは、チューニングコイルオーバーや2ピースワイルドウッドブレーキなどに加えて、RSワタナベホイールを履かせています。

 パワートレイン周りでは、エンジンは直列6気筒のものに換装して6速MTを搭載。

 そのほかに、カスタムパーツとしてインテークマニホールドやラジエター、インタークーラー、フロントインタークーラーを組み合わせて、最終的に完成すると450馬力-480馬力になる予定となっています。

 では、セリカに対してユーザーからはどのような声が聞かれるのでしょうか。

 懐かしくユーザーからは「初めて買ったのがセリカLB1600GT。懐かしい」、「初代セリカ…憧れていた」、「2世代乗り継いだけどいいクルマだった」という声。

 さらにセリカ復活については「レストアも凄いけど、次期セリカとして復活を」、「本当に次期セリカ出て欲しい」、「ラリーが盛り上がりを見せているから次期セリカでラリーに出て欲しい」という声が見られました。

※ ※ ※

 なお今回の初代セリカは、売出しから1年近い時間が経っていますが2023年12月現在でも買い手は付いていないようです。

 価格は4万1000ドル(約603万円)となっており、今後この初代セリカがどうなっていくのかも、注目です。

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