約2年と言われていたミツオカ・バディの納車が半年ほど前倒しされることになった。個性的なクルマ作りで知られるミツオカだが、この度の納期短縮のための解決策もユニーク。生産の一部を「三菱ふそうバス製造」ならびに「トノックス」に業務委託し、生産体制を強化するというのだ。
そもそもバディとはどんなクルマなのか。軽く振り返っておこう。一昨年11月に予約注文が開始されたは、「トヨタ RAV4」をベースに、1980年代の「シボレー ブレイザー」風のフロントマスクやウッド調パネル付きのリアゲートを奢ったミツオカ初のSUV。ミツオカのラインアップには、「オロチ」などボディから内製したモデルも存在するが、バディは「ビュート」や「リューギ」と同じく既存モデルのボディパネルを自社製に置き換えることで生み出されたモデル。安全性や装備はベース車と同様で、この辺りも人気の秘密になっている。
そんなバディは、発表から1年足らずで当初計画の年間生産台数(150台)の5倍に達する累計受注を獲得。あまりの人気の高さにミツオカでは生産キャパシティを拡大し、年産台数を150台から300台へと増やしていたが、それでも納車まで2年かかると言われていた。そこでミツオカでは旺盛な需要に応えるべくさらなる生産体制の強化を模索していた。それが業務委託という方法で実を結ぶことになった。
今回委託先として名が挙がった「トノックス」は、1950年創業の自動車車体架装メーカーで、ミツオカと同じ架装事業も手掛けていることからかねてより親交があり、追加増産に向けて合意に至ったとのこと。一方の「三菱ふそうバス製造」は、1993年以降ミツオカと同じ富山市婦中町地区にてFUSOブランドのバス製造を行っており、極めて自然な流れの中で合意に至ったという。また、バディが金型による射出成型品や鉄板プレス成型品を多用していることも製造委託の実現に効いたようだ。
納期短縮はメーカーにとってもオーナーにとっても嬉しい話。ちなみに、今月はバディのトミカの発売も予定されている。納車までの間ミニカーを眺めて過ごすのも悪くなさそうだ。
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