■登場から10年目に「NISMO」登場、スカイライン乗りからの反響は?
日産が2024年現在、日本でラインナップしているセダンは「スカイライン」のみです。
最近では2023年9月に「スカイライン NISMO」を2024年夏に特別仕様モデル「スカイライン NISMO Limited」を発売しますが、実際にスカイラインに乗っているオーナー達の反響はどのようなものなのでしょうか。
【画像】超カッコイイ! これが「新型スカイラインNISMO」です! 画像で見る(50枚)
スカイラインの歴史は1957年に始まりました。
その後、歴史を重ね現行モデルとなる13代目(V37)は2013年に登場します。
歴代の中で最もプレミアムでダイナミックなモデルとして登場した13代目は、先代まで装着していた「日産エンブレム」から日産の高級ブランド「インフィニティ」のエンブレムは付与されました。
これはインフィニティで開発で培われた高い技術力やデザインの知見が盛り込まれたことが理由です。
その後、2019年には同一車線内でハンズオフが可能となる世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」をスカイライン(ハイブリッド車)に搭載しています。
さらに同時に設定されたスカイライン(ガソリン車)には、史上最高の400馬力を実現した3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載する「400R」も追加。
当時、400Rは「走りのスカイライン」として再び脚光を浴び、往年のスカイラインファンに加えて、若年層の購入者も増加したと言います。
そして2023年8月に待望のNISMOロードカーとしてスカイラインNISMOと特別仕様車のスカイラインNISMO Limitedが発表されました。
スカイラインNISMOは同年9月に1000台限定で販売され、スカイラインNISMO Limitedは2024年夏の発売が予定されています。
この2台は、2代目(S5系)にあったグランドツーリングカーを象徴するGTの名称を冠しました。
スカイラインNISMOの特徴について、NISMOは次のように説明しています。
「NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合させ、より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発しました。
パフォーマンス・セダンとしてのロー&ワイドなスタンスによる圧倒的な存在感や、NISMO専用のエンジンと加速チューニングが『スカイラインGT』の集大成ともなる走りと佇まいを実現しています」
またスカイラインNISMO Limitedは2代目「スカイラインGT(S54A-1)」の誕生60周年を記念した特別仕様車です。
価格はスカイラインNISMOが788万0400円から、スカイラインNISMO Limitedは947万9800円となっています。
そんなスカイラインの集大成とも言えるNISMOロードカーについて、ファンからどのような反響があるのでしょうか。
まずSNSでのスカイラインNISMOに対する反響は「スカイラインNISMOかっこいい」、「かっこいい!欲しいけど限定なのか、、、」「リミテッドは1000万円で夏発売、お金ないけど欲しい」などの声が見られました。
そうした中で、過去に数台スカイラインを乗り継いで現在はV37に乗っているA氏は次のように語ります。
「日産やスカイラインが好きで何台か乗り継いでいます。いまは2年くらい前に12代目(V36)から13代目(V37)の400Rに乗り換えました。
去年の夏にスカイラインNISMOが出たので欲しかったのですが、結局変えず仕舞いで、いまはLimitedを狙っています」
別のB氏はスカイラインNISMOについて、次のように話しています。
「いま400Rに乗っていますが、スカイラインNISMOが出たと聞いた時は『もっと早くだして!』というのが本音でした。
すでにスカイラインNISMOの新車は売り切れみたいで、中古車市場では高値で取引されていいます。
狙い目は『RECAROシート+カーボン製フィニッシャー装着車』なので、ある程度相場が下がったら欲しいなと思っています」
※ ※ ※
現在、日産は日本でのセダンラインナップをスカイラインのみに縮小していますが、そうした中でNISMOの登場は「SKYLINE」というブランドを再認識できるものでした。
13代目として登場から10年目となる2023年に登場したNISMO。限定販売ながら大きな注目を集めており、2024年夏のLimitedの発売にも関心が寄せられています。
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みんなのコメント
あたかもフルモデルチェンジするかのような見出し詐欺やめな
買う人買わない人考えはいろいろだ。