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スズキ・クロスビーとトヨタ・アクア。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

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スズキ・クロスビーとトヨタ・アクア。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

大人気の軽自動車、ハスラーのイメージをうまく引き継いで登場したAセグメントクロスオーバーのスズキ・クロスビー。このカテゴリーに新風を吹き込んだニューカマーだ。対するアクアは、ご存知トヨタのベストセラーAセグ・ハイブリッドHBである。今回は、SUVテイストを身に纏ったアクア・クロスオーバーとクロスビーを比べてみよう。

 アクアのクロスオーバーは、前後バンパーの形状を変更し、全高を30mm高めブラックのフェンダーガード風パーツをつけてSUVテイストに仕上げたグレードだ。アクアの絶対的な長所は、その燃費性能だ。JC08モードで34.4km/ℓという驚異的な燃費性能は、登場以来、だいぶ時間が経ったがいまだに健在だ。
 クロスビーは1.0ℓ直3ターボエンジンにスズキ得意のマイルドハイブリッドを組み合わせたパワートレーンを採用する。マイルドハイブリッドシステムは、スターターと発電機を兼ねたISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を使うタイプだから燃費の取り分はアクアのTHSほどではないが、活発なエンジンのおかげで走りは活発だ。
 まずは、全体のサイズ比較から。

大坂なおみ選手にもプレゼントされた「日産GT-R」。その走りは、やっぱり常人離れしていた!!

スズキ・クロスビーハイブリッドMZ 全長×全幅×全高:3760×1670×1705mm ホイールベース:2435mm ミラーtoミラー:1900mm

スズキ・クロスビーハイブリッドMZ
全長×全幅×全高:3760×1670×1705mm
ホイールベース:2435mm
車重:1000kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
最高出力:99ps(73kW)/5500rpm
最大トルク:150Nm(15.3kgm)/1700-4000rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:4WD
最小回転半径:4.7m
JC08モード燃費:20.6km/ℓ
車両本体価格:214万5960円

トヨタ・アクアクロスオーバー 全長×全幅×全高:4060×1715×1500mm ホイールベース:2550mm ミラーtoミラー:2015mm

トヨタ・アクアクロスオーバー
全長×全幅×全高:4060×1715×1500mm
ホイールベース:2550mm
車重:1100kg
エンジン:直列4気筒DOHC
最高出力:74ps(54kW)/4800rpm
最大トルク:111Nm(11.3kgm)/3600-4400rpm
トランスミッション:電池式無段変速機
駆動方式:FF
最小回転半径:5.4m
JC08モード燃費:34.4km/ℓ
車両本体価格:206万2800円

ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。

スズキ・クロスビーハイブリッドMZ 室内長×室内幅×室内高:2715×1355×1280mm

トヨタ・アクアクロスオーバー 室内長×室内幅×室内高:2015×1395×1175mm

スズキ・クロスビーハイブリッドMZ

後席が左右独立でスライドできるので奥行きは約530mmまで拡大可能。また背もたれを倒した状態でのスライドも行なえ、この時の床面長は最大で1160mmも確保。奥行き自体はさらに長い。

トヨタ・アクアクロスオーバー

底の深い、ひょうたん型をしたラゲッジフロアが特徴。幅、奥行きともに申し分ない広さを備えるが、6対4分割可倒式の後席シートバックを倒すと、大きな段差が残ってしまう。

 クロスビーのトランクスペースは、リヤシートスライド最後端での奥行きはハイトワゴン系軽自動車+αといったところ。容量はVDA測定方式で124ℓを確保する。注目したいのは荷室幅で、最大1305mmもあって、ゴルフバッグを横積みできるのだ。これは軽自動車ではできないし、このクラスでは実現しているのは珍しい。また、助手席まで倒すと2mを超える奥行きが出現する。サーフボード(ショートボード)や大型の組立家具も積める便利な機能があるのがクロスビーのチャームポイントのひとつだ。

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