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スズキ次期型「スイフト」まもなく登場へ!? スポーティな「スイフトスポーツ」はどうなる? 新型「スイフト コンセプト」の担当者に聞いた

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スズキ次期型「スイフト」まもなく登場へ!? スポーティな「スイフトスポーツ」はどうなる? 新型「スイフト コンセプト」の担当者に聞いた

■まもなく“新型スイフト”登場? スズキ「スイフト コンセプト」は何を指し示すのか

 2023年10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトにて東京モーターショー改め「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(以下JMS2023)」が開催されています。

【画像】超カッコいい! ”もはや市販車”な新型「スイフト」を画像で見る(32枚)

 そのなかで、スズキは、“次期型スイフト”と思われる新型「スイフト コンセプト」を初公開しました。では一体どのようなモデルなのでしょうか。今回は担当者に話を聞きました。

 JMS2023のスズキ出展ブースでは、 “次期型スペーシア”と思われる「スペーシア コンセプト/スペーシア カスタム コンセプト」や、軽ワゴン EV 「eWX」、スズキの EV 世界戦略車第一弾 「eVX」など、さまざまな車両が展示されています。

 そのなかには、次期型スイフトと見られる新型スイフトコンセプトも含まれています。

 スイフトといえば、初代は2000年に軽自動車用プラットフォームを流用したコンパクトクロスオーバーとして登場しました。

 2004年に登場した2代目では、世界各地での投入を前提に、小型車用プラットフォームを新開発し採用するなど全面刷新。コンパクトハッチバックとへと変化するなど、初代からのイメージを一新しました。

 現行モデルである4代目は、2016年に登場しており、すでに約7年が経過しています。

 そんななか今回登場したスイフトコンセプトには、どのような特徴があるのでしょうか。

 スイフトコンセプトの内外装デザインは「ハッとするデザイン」が狙いだといい、エクステリアは未来的で個性的なスタイリングです。

 具体的なエクステリアの特徴について、スズキの担当者は以下のように説明します。

「今までのスイフトは凹凸のあるようなデザインでしたが、今回は未来的ということでシュッとしたデザインに仕上がっています。

 凹凸というよりメリハリをつけて、例えばショルダーライン部分を強調させていたり、フェンダーを張り出して力強さを演出していたりという部分が特徴のひとつです。

 ただ従来のスイフトらしさは残していて、ひと目みてスイフトと分かるようなデザインにしつつ、灯火類はブラックアウトさせるなど未来感が感じられるデザインとしています」

 続けて、内装のこだわった工夫について、担当者は以下のように話します。

「インパネを2色使いにしてメリハリをつけており、乗員を包み込むようなイメージで印象を変えています。

 細かい部分では、造形で凹凸をつけて光の当たり方で表情が変わるなどの工夫も行っています」

 パワートレインについて、発表時には高効率エンジン+CVTの組み合わせであることや、燃費性能ではガソリン車クラストップの低燃費を誇ると明らかにされていました。

 これについて前出の担当者は、「今回はあくまでコンセプトモデルなのでパワートレインの詳細についての回答は控えさせていただければと思います」と回答しています。

※ ※ ※

 これまでスイフトは、初代モデルが2000年、2代目が2004年、3代目が2010年、4代目が2016年と登場しており、約4~6年ごとにモデルチェンジがおこなわれています。

 今年2023年は、4代目モデルが登場してから7年目を迎え、フルモデルチェンジが噂されるほか、国外でもテスト車輌が目撃されるなど、国内外で大きな話題となっていました。

 では今回登場したスイフト コンセプトが新型モデルとして市販化される可能性、また新型スイフトの発売は近いのでしょうか。また、スポーティモデルとなる新型「スイフト スポーツ」の登場はあるのでしょうか。

 これについて担当者は以下のように回答します。

「発売について、スズキのプレゼンにありましたが公式の回答として『もうすぐお届けできるんじゃないかな』という程度でとどめさせていただければと思います。

 またスイフト スポーツの商品計画についても公式としての回答はできません」

 今回登場した新型スイフト コンセプトが、5代目の新型スイフトであるとは明示していませんが、非常に作り込まれたコンセプトカーに仕上がっているといえます。

 そう遠くないタイミングで新型スイフトが正式に登場するとみられ、期待感が高まります。

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