■2018年の販売台数1位と2位の3列シートハイブリッド
いま日本で売れているクルマを列挙すると軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、ハイブリッドといったところです。
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なかでもミニバンは1990年代初頭から急激な伸びをみせ、ハイブリッドは1997年の初代「プリウス」発売以降、2000年代から飛躍的に普及しました。
ミニバンは3列シートがスタンダードで、ハイブリッドは低燃費が特長なのは、多くの方が知るところです。そこで、3列シートのハイブリッド車で、かつ200万円台で販売されているクルマ4車種をピックアップして紹介します。
●日産「セレナ e-POWER」
2018年ミニバン販売台数ナンバー1に輝いたのは、日産「セレナ」です。自販連調べでは9万9865台になりますが、その立役者になったのが「セレナ e-POWER」の存在です。
「セレナ e-POWER」は1.2リッター3気筒エンジンを搭載し、これを発電にのみ使用し、発電された電気により走行用モーターで駆動する「シリーズハイブリッド」にカテゴライズされます。
燃費はJC08モード(以下同様)で26.2km/Lと良好なうえ、発進から大きなトルクを発生しストレスなく走れること、アクセルのみで発進から停止まで行なえ、これまでにない乗り味が評判良く、販売台数増につながったといえます。
価格は200万円台ギリギリですが「セレナ e-POWER X」グレードで296万8920円(消費税込、以下同様)となっています。ちなみに「セレナ」は最廉価の「S」グレード以外も「スマートシンプルハイブリッド」と呼ばれるマイルドハイブリッドとなっています。
●トヨタ「シエンタ ハイブリッド」
トヨタ「シエンタ」は、2018年9月のマイナーチェンジで2列シート車をラインナップして話題になった、コンパクトミニバンです。
サイズは全長4260mmとコンパクトで5ナンバー枠に収まり、最小回転半径も5.2mなので駐車場などでの取り回しも良好。加えてハイブリッドもラインナップするため低燃費ということもあり、「セレナ」に続いて2018年の販売台数は2位となります。
ハイブリッド3列シート車の燃費は28.8km/Lとクラストップレベル。価格も222万6960円からでハイブリッドモデル全車が200万円台です。
全長が400mm以上長い「セレナ」に比べると、3列目シートの居住性は劣りますが、「シエンタ」の価格の安さとは大いに魅力的です。
■人気3列コンパクトと新型が期待される派生車
●ホンダ「フリード ハイブリッド」
ホンダ「フリード」は「フィット」をベースに3列シート化したコンパクトミニバンです。
ハイブリッドモデルのエントリーグレードで225万6000円、先進安全装備の「ホンダセンシング」搭載車でも249万6000円から。燃費が27.2km/Lと「シエンタ」のライバルとして健闘しています。
さらに「フリード ハイブリッド」には4WDが用意されていること、7速DCTでダイレクト感ある走りができることなどが特長です。
また「ホンダセンシング」搭載車には前車追従型クルーズコントロールも標準装備されるので、高速道路での疲労軽減も期待でき、快適かつ安全なコンパクトミニバンとなっています。
●トヨタ「プリウスα」
2015年まで販売されていた3代目「プリウス」をベースとしてステーションワゴン化したのが「プリウスα」です。
パワートレーンは3代目「プリウス」に準じていますが、5人乗り2列シート車と、7人乗り3列シート車のラインナップのうち、3列シート車ではリチウムイオン電池(2列シート車はニッケル水素)を搭載することで、3列目シートの空間を確保しています。
燃費は26.2km/Lと「シエンタ」には及びませんが、ステーションワゴンということで、全高が低く低重心のボディによる走りの良さが期待できます。
価格は3列シート車で291万4920円からです。また、全グレードに先進安全装備「トヨタセーフティセンスP」が標準装備されています。
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