■農業・配送分野で活躍期待の「電動モビリティベースユニット」とは?
2024年3月23日から6月16日にかけ、静岡県浜松市にある「はままつフラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」の2会場で「浜名湖花博2024」が開催されています。その花博に、スズキが多様なモビリティを出展しています。
【画像】「えっ…!」 これが”超ショート”な「ミニジムニー」です!画像で見る(39枚)
今回注目するのは「電動モビリティベースユニット」のブース。その技術について、深掘りします。
静岡県浜松市に本拠のあるスズキ。今回の「電動モビリティベースユニット」の展示は地元への出展となります。設けられたブースでは、小ぶりのリュックくらいの大きさをしたカワイイ「ジムニー」と「キャリイ」が配置されていました。
スズキは、この電動モビリティベースユニットを「未来の“足”」と評しています。スタッフの方にこの技術について尋ねると「スズキの電動車椅子『セニアカー』の技術を応用した物」だと教えていただきました。
セニアカーとは時速6キロほどで歩くように外出を楽しめるスズキのモビリティです。運転免許も必要なく、免許を返納した高齢者などを中心に利用されています。特に評価されているのは走破性。多少の泥路や傾斜などにも対応しています。
その技術を応用したため、電動モビリティベースユニットは小型ながらかなりの走破性を備えています。例えば、取材中には小雨が降っており、芝生はそれなりに濡れていましたが、ミニチュアカーたちは安定した走行を見せていました。
スズキでは、このユニットを農業の収穫や農薬散布、もしくは荷物の配送などに活用できるよう開発を進めています。
そう言われたとき、思わず「このサイズ感で大丈夫か?」と感じてしまいました。しかし、電動車椅子の技術を応用しているだけあり、現状でも概算で100キロ程度の荷物は載せられるそうです。
もちろん、実用化の際には安全性を考慮し耐荷重はもっと少なくなるかもしれません。それでも収穫した農作物をいくらか積んで特定の地点まで運ばせる、ということは十分実現しそうです。
そう遠くない未来、スズキの開発した小型モビリティが農業現場や街中で見かけるようになるかもしれません。
※ ※ ※
上記のような事情のため、今回のミニチュア「ジムニー」と「キャリイ」はあくまでデモカーになるとのこと。
この2台が選ばれた理由について尋ねると「ジムニーはスズキの中でも“走破性のある車”というイメージから、キャリイは実車の農業分野での活躍から、それぞれデモカーとして選択しました」とのことでした。
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いい加減、インプレ稼ぎで儲けようとして本業から外れるのはやめなさいよ、みっともない。