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2024年に30歳となりH(クラシックカー)ライセンスを取得する車14台 そのうちの1台はSUVブームの先駆者のあの日本車だ

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2024年に30歳となりH(クラシックカー)ライセンスを取得する車14台 そのうちの1台はSUVブームの先駆者のあの日本車だ

2024年に30歳を迎えてHライセンス(Hナンバープレート)候補となるクルマ。1994年に製造された車がクラシックカーのステータスを得ることができる。候補には、誠実な日常のヒーロー、オープンカー、SUVブームの先駆者などが含まれる!

どのモデルが真のクラシックになるために必要なものを持っているのかという論争が起こる。1994年に新たなスタンダードを打ち立てたモデルのひとつが、新しいウェッジシェイプを持つ「アルファロメオ スパイダー(モデル916)」である。

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当時は慣れが必要だったが、5代目となるこのイタロスポーツカーは、時代を超越したピニンファリーナデザインの見本となって久しい。最初の「スパイダー」は1994年に発表され、その後1995年初めに量産が開始された。

トヨタRAV4:30年前に発売された最初のSUV

同じように独創的だったのは、「トヨタRAV4」で、信じられないほどのオフロード能力を備えた高い着座位置を持つ手頃なファンカーとして輝きを放ち、SUVの勝利への道を指し示した。

1994年に発売された「シトロエン エヴァシオン」、「プジョー806」、「フィアット ウリッセ」、「ランチア ゼータ」のユーロバン4車種もあった。

それ以外では、アウディの「A4」や「A8」のような角の丸いサルーンよりも、80年代のエッジの効いたサルーンが依然として市場を支配していた。BMWは「3シリーズ」を標準的なサルーンより約20センチ縮小して「コンパクト」にした。

2代目「スコーピオ」では、フォードは完全にコンピューター上で開発されたデザインを選択した。当時、このクジラの顔を気に入った人は少数派だったが、その風変わりな外観のおかげで、今日ではファンを獲得している。

カルト的な可能性を秘めたクールな車

1994年は地道さに加えて、204馬力の全輪駆動を備えた「オペル カリブラ2.0ターボ4x4」のような、カルト的なポテンシャルを秘めたクールなクルマも世に送り出した。しかし、未改造でHナンバーの基準をクリアできる個体は少ない。

同様に、「メルセデス E 500(W124)」も、シリーズの技術的頂点だが、これで終わりを迎えた。エンジニアリングカーの時代も終わった。 Eクラスのカブリオレ (A 124) もHナンバー車となる。

「ルノー ラグナ」や「サーブ900クーペ」のようなようやく手の届くようになった上流階級の快適さに加えて、40バルブV8から381馬力を発生する「フェラーリF355」のような、永遠に手の届かない贅沢ももちろんある。「F355」も誕生から早や30年。感慨深いものがある。そう、1994年は、数少ない大衆車に恵まれた年だった。さあ、栓を開けよう!

2024年からHナンバープレートの資格を得るクラシックカー

Text: Roland Wildberg

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