2023年6月にインドでデビューしたスズキ ジムニー5ドア。情報はだいぶ前から入っているが、ジムニーシエラ5ドアの日本デビューはまだなのか!? すでに準備は万全のようだが、登場時期は3ドアの納期改善次第となるようだ!?
※本稿は2023年12月のものです
文、予想CG/ベストカー編集部、写真/Suzuki India
初出:『ベストカー』2024年1月26日号
すでに発売準備は万全!? やっぱり導入熱望な「ジムニーシエラ5ドア」発売時期は3ドアの納期改善次第!?
■ようやく日本にジムニーシエラ5ドアがやってくる!?
ドアが3枚から5枚になるほかは、基本的に変更なし。乗降性の向上やリアシートの居住性アップが見込める(ベストカー編集部作成の予想CG)
現行型となる4代目ジムニーは2018年に登場。インドでは2020年11月から輸出専用車として生産され、アフリカや中南米などに輸出されていて、発表されたジムニー5ドアもインドで生産。
ただし、日本で販売されるジムニー5ドアについては、インドのグルガオン工場で生産されたものを日本に輸入するのではなく、静岡県の湖西工場で生産される計画だ。
そのジムニー5ドアの特徴は、当然であるがリアドアを設けた5ドアボディだ。
ボディサイズは、全長3985×全幅1645×全高1720mm、ホイールベースは2590mmで、3ドアのジムニーシエラよりも全長で435mm長く、全高は10mm高く、ホイールベースは340mm延長されている。
■発売時期は3ドアのバックオーダー解消次第!?
搭載するエンジンは、104.8ps/13.7kgmを発生する日本のジムニーシエラとほぼ同じK15B型の1.5L直4(シエラは102ps/13.3kgm)で、トランスミッションは5速MTもしくは4速ATが組み合わされる。
スズキは「日本での販売の予定はない」とコメントしているが、ジムニー5ドアは国内型式認定を取得ずみとなっており、さらに日本の特許庁に日本仕様と思われるジムニーが意匠登録されていることも本誌スクープ班では確認ずみなので、日本導入は確実だ。
ちなみに、意匠登録されたジムニーの左サイドミラーの下に補助ミラーがついており、これは日本の法規対応になるが、インド仕様のジムニー5ドアには装着されていないパーツだ。
日本国内で積載車に搭載され、白いカバーがかけられたジムニー5ドアも目撃されており、いつでもデビューさせられる状態にあることは確かだ。
さて、気になるのはその発売時期となるが、3ドア仕様がいまだ多くのバックオーダーを抱えている問題が解決すればゴーサインが出る、という最終段階まで来ているとみられる。
ジムニー5ドア 予想スペック
・全長:3985mm
・全幅:1645mm
・全高:1720mm
・ホイールベース:2590mm
・車両重量:1200kg
・エンジン:直4DOHC、1.5L
・最高出力/最大トルク:104.8ps/13.7kgm
・モーター出力:―
・トランスミッション:4AT
・予想価格:230万~250万円
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