■「フロントノーズガード」や「フードデカール」が存在感スゴいッ
スバルは2022年9月15日に新型SUV「クロストレック」を世界初公開しました。
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従来の「XV」がフルモデルチェンジを機に車名変更し、日本では2023年に発売される予定です。
新型クロストレックは、前身となる2代目「XV」が市場ごとに異なる車名を名乗っていたのを改め、世界共通の車名としてクロストレックを採用。
改良されたスバルグローバルプラットフォームの採用などにより動的質感(ステアリングやペダル、クルマの動きなどから人が感じる“走りの気持ち良さ”)が向上したほか、軽快かつ精悍なイメージの外観、質感高く操作性にも優れた内装、新世代アイサイトに広角単眼カメラを日本向けに初採用した予防安全システムなど、より頼れるSUVに進化しています。
搭載されるパワーユニットは2リッター直噴エンジン+モーターのハイブリッドシステム(e-BOXER)を全車が搭載。またAWD(全輪駆動)だけでなくFF(前輪駆動)も設定される点がXVとの違いとなります。
また前述した純正アクセサリーとして、外観の印象を大きく変える「フロントノーズガード」や「フードデカール」「LEDフォグランプ」「ランプガーニッシュ」「ドアアンダーガーニッシュ」などを設定します。
フードノーズガードはCROSSTREKのロゴ入りとなるほか、フードデカールはボンネットの中央の広範囲にブラックの差し色が入ることで精悍さを強調。LEDフォグランプはクリアとイエローを切り替え可能です。
またテールゲートから荷物を取り出すときの傷つきを防止する「カーゴステップパネル」といった機能性パーツも設定されます。
※ ※ ※
スバルによると、XV(SUBARU XV)は初代が2012年に発売され、2代目が2017年に登場。
そして、その前身となるモデルとして2010年に発売された「インプレッサ XV」が存在します。
インプレッサ(3代目)の5ドアハッチバックモデルをベースとし、専用のフロントグリル、無塗装樹脂パーツ付きのフロントバンパー、フェンダーアーチ、ルーフレールなどを採用。クロスオーバーらしさが強調されたデザインで、“XVらしさ”はこの頃から確立されていたといえます。
また、初代インプレッサにもXVと似たコンセプトのモデルが存在しました。
それではここでクイズです。
初代インプレッサ スポーツワゴンをベースに開発され、1995年10月に発売されたRV風クロスオーバーモデルの車名は次のうちどれでしょうか。
【1】インプレッサ リミックス
【2】インプレッサ カサブランカ
【3】インプレッサ グラベルEX
【4】インプレッサ クロスオーバー
※ ※ ※
正解は【3】の「インプレッサ グラベルEX」です。
インプレッサ グラベルEXは、初代インプレッサ スポーツワゴンのWRX仕様(スポーティ仕様)をベースに、ガードバーやリアスペアタイヤなどを追加した、いまでいう“SUV風”モデルです。
見た目だけでなく、最低地上高を185mmに設定して悪路走破性にも配慮されたほか、搭載されるエンジンはパワフルな2リッター水平対向4気筒ターボ(220馬力)を採用するなど、その俊足ぶりも特徴でした。
※クイズの出典元:くるまマイスター検定
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まだまし。