マツダ 3とCX-30が一部改良を受け環境性能と乗り心地をアップ

2021年4月26日、マツダはコンパクトカーの「マツダ 3（タイトル写真）」およびクロスオーバーSUV「CX-30」の一部改良を発表。同日より発売が開始された。

e-SKYACTIV Xの排出ガス性能と燃費を改善
コンパクトファストバック（ハッチバック）とセダンのマツダ 3と、クロスオーバーSUVのCX-30の「e-SKYACTIV X（イースカイアクティブエックス）」搭載車の一部改良が行われた。

e-SKYACTIV Xは、世界初の革新的な燃焼制御技術「SPCCI（火花点火制御圧縮着火）」を持つ新世代ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドを組み合わせたシステムで、これまでも優れた環境性能を有していたが、さらに排出ガス性能と燃費の改善が図られた。これにより、マツダ 3 e-SKYACTIV X搭載車のファストバックおよびセダンのFF+6速AT とファストバックFF+6MTサンルーフ付きが、2030年度燃費基準の減税対象車となった。CX-30は、e-SKYACTIV X搭載車すべてが対象となる。

併せて、CX-30はフロントとリアのダンパー特性を見直すことで、荒れた路面でのサスペンションの動きが滑らかとなり、より自然で穏やかな乗り心地を実現したという。

マツダ3（ファストバック／セダン） e-SKYACTIV X搭載車 車両価格（税込）
●ファストバック
X プロアクティブ（2WD／MT&AT)：319万8148円～X バーガンディセレクション（4WD／MT&AT）：368万8463円
●セダン
X プロアクティブ（2WD／AT)：319万8148円～X Lパッケージ（4WD／AT）：361万6963円

CX-30 e-SKYACTIV X搭載車 車両価格（税込）
X プロアクティブ（2WD／MT&AT)：329万4500円）～X Lパッケージ（4WD／MT&AT）：371万3600円

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