現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 月販目標の13倍強 新型ハリアーの人気がすごい!

ここから本文です

月販目標の13倍強 新型ハリアーの人気がすごい!

掲載 更新 4
月販目標の13倍強 新型ハリアーの人気がすごい!

都市型SUVという世界をつくったハリアー

ハリアーは1997年にクロスオーバーSUVとして登場しました。それまでどちらかというと野暮ったく、クロスカントリー色の強かったSUVのカテゴリーに、プレミアムな都市型SUVというコンセプトで登場したハリアーは大きな注目を浴びました。

どれを選ぶ? タイヤメーカー別、ミニバンにお勧めのタイヤ

そのポジショニングを決定的なものにしたのが2代目です。2003年発表の2代目のハリアーは北米などではレクサスRXとして販売されます。レクサス=高級車のイメージはすでに定着していたので、ハリアーの高級イメージはさらにアップしました。

2013年発表の3代目になると、ハリアーとRXは別のクルマになります。私はこれも功を奏したと思っています。日本のレクサスブランドは2005年から展開されていて、ハリアーとRXの分離は必須でした。レクサスは特別なクルマであってほしいという願望がある一方で、目立つのはイヤだという一部の人には、あこがれではあるものの乗りづらいクルマになったからです。


今はSUVがクルマのベーシックになっている

かつてベーシックなクルマの代表はセダンと言われました。しかし、今や世界的に見ても売れているクルマはSUVが断トツで、クルマの基本もSUVになりつつあります。セダンより使い勝手がいい、遊び心が感じられる、視点が高くて運転しやすい…などなど理由はさまざまです。今後、この流れが変わることはあるかもしれませんが、現状はSUVが基本で主流です。そうしたなかで、ハリアーはSUVの基本を押さえながらも、SUVらしくない部分も主張しています。


スポーティでありながら高級感や実用性もある

SUVはスポーツ・ユーティリティ・ビークルの略で、スポーティでありながらもユーティリティが優れているクルマのことです。クルマとしてスポーティさを追求したらフェラーリのようなスポーツカーになるでしょう。ユーティリティを追求したらハイエースのような1ボックス車になります。この2つをうまく融合させたところがSUVの魅力です。

ハリアーは前から後ろまできれいに流れるようなラインで構成されたスポーティなシルエットをもっています。とくにリヤハッチはクーペのように寝かされていて、非常にスポーティなイメージをもっています。また室内のフィニッシュも高級感が押し出されています。

リヤハッチが寝ているにもかかわらず、ラゲッジルームの容量も確保され、上手く仕舞えばゴルフバッグ4個の搭載も可能です。スタイリッシュなスポーツカーは実用性に劣るものの、SUVならスタイリッシュさと実用性を兼ねられる。そのなかでもスタイリッシュさが際立つのがハリアーで、そこが人気の源となっている…というのが私の分析です。

こんな記事も読まれています

ホンダが“赤い”新型「2ドアクーペ」公開!? “22年ぶり復活”の「プレリュード」なぜ“真紅”に!? 2024年にも登場期待の「デートカー」米に登場
ホンダが“赤い”新型「2ドアクーペ」公開!? “22年ぶり復活”の「プレリュード」なぜ“真紅”に!? 2024年にも登場期待の「デートカー」米に登場
くるまのニュース
レースの楽しさを思い出させてくれた1戦!イギリス選手権のスーパースポーツクラスにスポット参戦 レーシングライダー大久保光のレースレポート
レースの楽しさを思い出させてくれた1戦!イギリス選手権のスーパースポーツクラスにスポット参戦 レーシングライダー大久保光のレースレポート
バイクのニュース
BYD、欧州初のPHEV発表…SUV『シール U』に設定
BYD、欧州初のPHEV発表…SUV『シール U』に設定
レスポンス
信号待ちで運転手が交替するのはNG! ダメと書いてないのに怒られる「うっかり交通違反」に注意せよ!
信号待ちで運転手が交替するのはNG! ダメと書いてないのに怒られる「うっかり交通違反」に注意せよ!
ベストカーWeb
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ
クルマ、何に乗ってるの? 僕たちの愛車紹介 #07【番外編】|NDロードスター&マツダ デミオ
くるくら
ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
レスポンス
「新車100万円以下で買える!」 維持費も安くて最高! “運転初心者”にもオススメ「お手頃な国産車」3選
「新車100万円以下で買える!」 維持費も安くて最高! “運転初心者”にもオススメ「お手頃な国産車」3選
くるまのニュース
さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
さよならV10&ハローV8ツインターボ!ランボルギーニ ウラカン後継車は高回転型800馬力V8ツインターボ搭載の野獣!
AutoBild Japan
ポルシェ、963 LMDhの改良版ツインターボV8投入計画を破棄か。マシン耐久性向上により“低振動”エンジンが不要に
ポルシェ、963 LMDhの改良版ツインターボV8投入計画を破棄か。マシン耐久性向上により“低振動”エンジンが不要に
motorsport.com 日本版
大型トラックの100km/hでの衝突を想定したものも! それならガードレールの内側は安全なのか考えてみた
大型トラックの100km/hでの衝突を想定したものも! それならガードレールの内側は安全なのか考えてみた
WEB CARTOP
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】
AUTOSPORT web
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
motorsport.com 日本版
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
日刊自動車新聞
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
くるまのニュース
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
Webモーターマガジン
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
motorsport.com 日本版
陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】
陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】
くるくら
建設中の「上尾道路」を“迂回路”に 東京ー群馬の大幹線“最後の区間”に近接「もう一つの高架橋」計画始動へ
建設中の「上尾道路」を“迂回路”に 東京ー群馬の大幹線“最後の区間”に近接「もう一つの高架橋」計画始動へ
乗りものニュース

みんなのコメント

4件
  • 新型と何度かすれ違ってるけど
    走ってるとよく見て気づくレベルだね。
    それぐらい派手さがなく落ち着いたデザイン。
    グレードがCVTの直4しか無くなったから
    車格ダウンしてより大衆化したんだろね。
    中身に見合ってプライスも299万からとかでしょ。

    車音痴のトヨタ好きにはウケるよ🤣
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

312.8453.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.8669.8万円

中古車を検索
ハリアーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

312.8453.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

39.8669.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村