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最高水準の安全性能を追求!日本のユーザーの嗜好に合わせた装備などを充実させたメルセデス・ベンツのミニバン「V 220 d」

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最高水準の安全性能を追求!日本のユーザーの嗜好に合わせた装備などを充実させたメルセデス・ベンツのミニバン「V 220 d」

メルセデス・ベンツのブランドにふさわしい安全性能を備えているだけでなく、座席レイアウトや左右の電動スライドドア、後席のエンタテインメントシステムなど、日本のユーザーの嗜好に合わせた装備やアクセサリーを充実させることで支持されている。今年5月にはポップアップルーフやフルフラット機能付きのベンチシートなどを備えたアウトドア仕様も加わりラインアップが拡大している。

最高水準の安全性能を追求したミニバン

「東京モーターショー2019」10月24日開幕、テーマは「OPEN FUTURE」無料エリアも登場!

メルセデス・ベンツ『V 220 d』

Specification
■全長×全幅×全高:5170×1930×1930mm
■ホイールベース:3200mm
■車両重量:2510kg
■排気量:2142cc
■エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
■最高出力:163PS/3800rpm
■最大トルク:365Nm/1400~2400rpm
■変速機:7速AT
■燃費:11.4km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:764万円
※「アバンギャルド ロング」

最新モデルのフロントマスクはバンパーの開口部にクロームメッキを使い、スポーティーさを強調。試乗車はオプション設定(65万円)のAMGラインを装着しておりグリルもスポーティー。

全長は5170mm、ホイールベース3200mmだが、全長4895mm(標準)、5370mm(エクストラロング)も選べる。ちなみにホイールベースは「エクストラロング」だと3430mm。いずれも後輪駆動だ。

ルーフにかけてやや絞り込まれたデザイン。バンパーも低くなっており、後ろから見ると足回り部分が隠れる。リアゲートの開口部は『グランエース』より約170mm低いが開閉は電動式。

一度乗ったらヤミツキになる!広くて快適すぎる移動空間

エンジンルーム

4気筒2.1Lディーゼルターボ+7速ATの後輪駆動が標準仕様。ガラ音はやや大きめ。実用燃費は12~20km/L。2Lガソリンも選べる。

運転席と各種装備

7速ATはコラムのレバーで行なう。インパネ中央部は操作系スイッチとセンターコンソールはあるが、後席にウオークスルーできる。

シートスペース

本革シートが標準。色は黒とベージュが選べる。定員は「エクストラロング」でも7名。身長190cmが縦に3列座れるが足は組めない。

ラゲージスペース

2~3列目シートを前方にスライドさせると奥行き1100mmの荷室ができるが、さらに2~3列目を取り外すことも可能。

【 ココがポイント!】取り外すこともできる2列目シート

スライドは手動だがオットマンとリクライニングは電動で、足元にはフットレストも装備。2列目は取り外すこともできるほか、後ろ向きに設置して3列目と対面させることも可能。

【 ココがポイント!】3列目シートは3人掛けで2:1の分割可動

3人掛けの3列目シートは2対1の分割可動式。座面を引き上げてスライドさせることもできるがシートを動かすすべての操作が重く、非力な人にはツラい。ウインドウは3列目部分は前ヒンジで開閉する。

装備で選ぶなら『V 220 d』

[運転性能]排気量、出力、トルクは『グランエース』に劣るが加速性能は互角。4輪独立サスや減衰力調整など走行性能は高い。18点

[居住性]運転席に乗り込む際グリップがないのが残念。後席はステップが低く乗り降りがラク。1列目から3列目まで往来できる。18点

[装備の充実度]自動ハイビームやパーキングアシストは標準装備だがレーダーセーフティパッケージはオプション装備(31万円)。17点

[デザイン]ひと目でメルセデスとわかる印象的なフロントマスク。ファッション性より実を取る姿勢が貫かれていて好印象。19点

[爽快感]4つのモードを選べるアジリティセレクト、コントロールサス、パドルシフトなど走りを楽しめる仕掛けが多い。18点

[評価点数]90点

文/石川真禧照

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