現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキ「ハスラー“クーペ”」!? 流麗ボディの「スポーツ軽SUV」! 2ドア風の「スタイリッシュモデル」とは

ここから本文です

スズキ「ハスラー“クーペ”」!? 流麗ボディの「スポーツ軽SUV」! 2ドア風の「スタイリッシュモデル」とは

掲載 更新 17
スズキ「ハスラー“クーペ”」!? 流麗ボディの「スポーツ軽SUV」! 2ドア風の「スタイリッシュモデル」とは

■スズキ「ハスラー“クーペ”」!?

 2014年1月に発売を開始した、スズキの軽クロスオーバーSUVモデルの「ハスラー」。
 
 このモデルは軽ハイトワゴン「ワゴンR」のプラットフォームを使用し、トールワゴンスタイルを持ちながらも、高められた車高や大径タイヤを装着することでクロスオーバーSUVに仕立てられたもの。

【画像】超カッコイイ! スズキ「ハスラー”クーペ”」を画像で見る(50枚)

 当時はまだ軽自動車にクロスオーバーSUVというジャンルは浸透していませんでしたが、力強さと可愛らしさが共存し一躍大人気車種に。

 老若男女問わず乗ることができるスタイルや、同社が誇る本格クロスカントリーモデルである「ジムニー」が欲しいけれど、3ドアは使い勝手がちょっと…と悩んでいるユーザーにとってはピッタリの1台で、他メーカーからも同じコンセプトのモデルが登場するまでに至りました。

 そんなハスラーは2013年10月に開催された第43回「東京モーターショー」の会場でワールドプレミアがなされ、その後発売となったのですが、同じ会場にもう1台のハスラーが存在していました。それが「ハスラークーペ」なるモデルです。

 発売前のモデルをベースに派生車種が登場するのは異例ですが、このハスラークーペは“クーペ”と名が付くように、ハスラーをベースとして車両後端をなだらかに傾斜させてクーペ風のシルエットとしたもの。

 パワートレインなどはハスラーと同様で、ボディサイズも軽自動車枠の中に納まっているものとなっていましたが、全高は1630mmとハスラーよりも35mmダウンしており、フロントガラスの部分からすでにハスラーより低くなっていることを示唆していました。

 基本的なデザインはハスラーを踏襲していますが、前後ライトのベゼルのデザインやバンパーの形状、サイドパネルの大きさなどもハスラーとは異なる意匠となっており、単にハスラーの屋根を低くしただけではないということをアピールしていたのでした。

 またリアドアのハンドルはピラーに埋め込まれて一見するだけでは目立たないような処理となっており、2ドアを思わせるスタイルとなっていた点も特徴。

 Cピラーの傾斜も通常のハスラーよりも明らかに寝かせてあり、スタイリッシュさに磨きがかかっていのも特徴です。

 残念ながらハスラークーペ自体は市販化には至りませんでしたが、リア下がりに見えるルーフ形状や両端が切れ上がったバンパー、大型サイドパネルなどは2017年12月に登場した「クロスビー」に受け継がれているようにも思え、このときのユーザーの反応は生かされたと言えるかもしれません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「ディーゼル+MT」の新型“スライドドア”ワゴン初公開! 精悍ブラック&オシャな「カラー」がカッコいい! ルノー「カングー“限定モデル”」発表
「ディーゼル+MT」の新型“スライドドア”ワゴン初公開! 精悍ブラック&オシャな「カラー」がカッコいい! ルノー「カングー“限定モデル”」発表
くるまのニュース
走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」にレクサス『LBX MORIZO RR』など5車種が対応
走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」にレクサス『LBX MORIZO RR』など5車種が対応
レスポンス
「僕は何も変わらない」フェルスタッペン、F1バトルガイドライン変更も動じず。根本解決のためグラベル増加を提言
「僕は何も変わらない」フェルスタッペン、F1バトルガイドライン変更も動じず。根本解決のためグラベル増加を提言
motorsport.com 日本版
5速MTあり! ダイハツ最上級の「フラッグシップセダン」なぜ消滅? パカッと開く「斬新リアゲート」が凄かった! 本気で“独自開発”とした渾身の「旗艦モデル」とは
5速MTあり! ダイハツ最上級の「フラッグシップセダン」なぜ消滅? パカッと開く「斬新リアゲート」が凄かった! 本気で“独自開発”とした渾身の「旗艦モデル」とは
くるまのニュース
ジープと「ノース・フェイス」がコラボ、モンブランの標高にちなんだ4806台の『アベンジャー』発表
ジープと「ノース・フェイス」がコラボ、モンブランの標高にちなんだ4806台の『アベンジャー』発表
レスポンス
HRCが地元鈴鹿に凱旋! ファンの前でシビックタイプR CNF-Rがスーパー耐久シリーズ第5戦鈴鹿5時間レースで渾身アタック【動画】
HRCが地元鈴鹿に凱旋! ファンの前でシビックタイプR CNF-Rがスーパー耐久シリーズ第5戦鈴鹿5時間レースで渾身アタック【動画】
WEB CARTOP
出光 全固体電池の実用化に向け、固体電解質のパイロット生産装置の基本設計を開始
出光 全固体電池の実用化に向け、固体電解質のパイロット生産装置の基本設計を開始
Auto Prove
「乗りやすいスーパースポーツの究極形」完全新規モデル、ヤマハ『YZF-R9』はなぜ生まれたのか?
「乗りやすいスーパースポーツの究極形」完全新規モデル、ヤマハ『YZF-R9』はなぜ生まれたのか?
レスポンス
マツダ「“スゴい”ロードスター」公開に反響多数! 国内初の帆+2リッターエンジン搭載モデルに「カッコイイ」の声! 着々と市販化に進む「RSコンセプト」仕様が話題に
マツダ「“スゴい”ロードスター」公開に反響多数! 国内初の帆+2リッターエンジン搭載モデルに「カッコイイ」の声! 着々と市販化に進む「RSコンセプト」仕様が話題に
くるまのニュース
F1分析|息を吹き返した第2スティントのノリス……一方で心配すぎるフェルスタッペンのペース
F1分析|息を吹き返した第2スティントのノリス……一方で心配すぎるフェルスタッペンのペース
motorsport.com 日本版
いすゞが最新型「3列シートSUV」を公開! 全長4.8m超えで“精悍顔”がカッコいい! 豪華内装も採用のフラッグシップモデル「MU-X」をフィリピンで実車展示
いすゞが最新型「3列シートSUV」を公開! 全長4.8m超えで“精悍顔”がカッコいい! 豪華内装も採用のフラッグシップモデル「MU-X」をフィリピンで実車展示
くるまのニュース
【MotoGP2024第18戦タイGP】バニャイアが雨のレースを制覇 ポイントリーダーのマルティンは2位表彰台
【MotoGP2024第18戦タイGP】バニャイアが雨のレースを制覇 ポイントリーダーのマルティンは2位表彰台
バイクのニュース
MG Bは顔もお尻も両方カワイイ! ロードスター乗りも釘付けの英国車の魅力──ハッサンの「ワカモノ旧車オーナー探訪記」Vol.02【新連載】
MG Bは顔もお尻も両方カワイイ! ロードスター乗りも釘付けの英国車の魅力──ハッサンの「ワカモノ旧車オーナー探訪記」Vol.02【新連載】
くるくら
ロールスロイス、映画『007 ゴールドフィンガー』劇中車を最新『ファントム』でオマージュ
ロールスロイス、映画『007 ゴールドフィンガー』劇中車を最新『ファントム』でオマージュ
レスポンス
総投資額490億円超! リマックが新拠点となる施設建設への第1段階を完了…ハイパーカーを生産するファクトリーの内部はどうなっている?
総投資額490億円超! リマックが新拠点となる施設建設への第1段階を完了…ハイパーカーを生産するファクトリーの内部はどうなっている?
Auto Messe Web
11/2から3日間開催の”さがみはらフェスタ”に、角田裕毅のF1マシンがやってくる! 年末恒例、角田ファンミーティングの開催も決定
11/2から3日間開催の”さがみはらフェスタ”に、角田裕毅のF1マシンがやってくる! 年末恒例、角田ファンミーティングの開催も決定
motorsport.com 日本版
BMW 4シリーズ グラン クーペが一部改良を実施。セダンの使いやすさとクーペのカッコよさが進化
BMW 4シリーズ グラン クーペが一部改良を実施。セダンの使いやすさとクーペのカッコよさが進化
Webモーターマガジン
700馬力超えのトヨタ「“V8”ランクル」がスゴイ! 旧車デザイン風“内装”も超カッコイイ! 3AT搭載でめちゃ爆速な「FJブルーザー」とは
700馬力超えのトヨタ「“V8”ランクル」がスゴイ! 旧車デザイン風“内装”も超カッコイイ! 3AT搭載でめちゃ爆速な「FJブルーザー」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

17件
  • umi********
    10年前のショーモデルだって見出しに書けよ、詐欺メディア。
  • twp********
    えっと、最初に、
    「市販化されなかった幻のクーペSUV」って付けて欲しかったね。

    この記事の書き方は、釣り記事としてもちょっとマズイと思うよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

151.8197.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.0287.0万円

中古車を検索
ハスラーの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

151.8197.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

20.0287.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村