■もはや見分けがつかない…「DIYウアイラ」完成
ベトナムのユーチューバーグループ「NHET TV」が製作を進めてきたパガーニ「ウアイラ」再現モデルが完成し、2024年1月5日、全工程を記録した動画を公開しました。
【画像】「えっ…!」これが”手作りスーパーカー”「DIY ウアイラ」です!画像で見る(65枚)
Vu Van Nam氏を中心とするNHET TVはベトナムで農家を営む傍ら、スーパーカーの再現モデルをDIYで製作しています。
今回公開された動画の冒頭で彼らは「すでに我々はブガッティ・シロンとラ・フェラーリを所有している。今回、パガーニ・ウアイラを手に入れた」と述べています。
ウアイラはイタリアのパガーニ・アウトモビリが2011年に発表した超高級スーパーカーです。
最大出力730馬力、最大トルク1000Nmを発生するAMG製6リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載。0-100km/h加速3.2秒、最高速度は370km/hに達します。
エレガントな曲線を描く軽量カーボンボディ、アルミやカーボン素材を活かした美しいインテリアなど、「走る芸術品」ともたとえられ、その価格は1億円を超えます。
公開された動画では、ウアイラの再生モデルが完成するまでの全工程を47分にわたり紹介しています。
まずはスチールを溶接してシャーシを組み上げるところからスタート。サスペンションやドライブシャフト、ステアリングホイールももちろん自作。
エンジンは知人から500ドル(約7万円)で購入した古いトヨタのセダンから移植し、リアに搭載します。
ボディカウルも手作り。3Dプリンターは使っていません。スチール材や薄い鉄板などで、ウアイラのフォルムを成形し、粘土を盛り付けていきます。
丁寧に形状を整えた粘土の上にFRP(繊維強化プラスチック)を貼り付け、複合接着剤を塗布。硬化した後、ボディカウルが完成します。
シャーシにボディを組み付け、細部の製作に進みます。ガルウイングやボンネット、エンジンフード、可変式フラップの開閉機構を組み込み、個性的な形状のフェンダーミラーや4本出しマフラーなど、ディテールも忠実に再現しています。
インテリアもインパネやメーターフードに加え、バケットシートなどもFRPで自作。さらに鮮やかなターコイズブルーとブラックのツートンカラーでボディをペイントして完成です。
製作期間は500日。コメント欄には世界中から驚きと称賛の声が寄せられています。3台目のスーパーカーを手に入れたNHET TV、次回はどんなモデルの再現に挑むのか、期待が集まります。
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みんなのコメント
本当に動画見た?
動画では韓国・大宇のセダンに搭載されるエンジンを流用していると言ってるが?
メディアが嘘ついてSEO対策で詐欺見出し作るなよ