大阪オートメッセにひときわ目立つカスタマイズカーが登場。どことなく初代キューブにも見えるし、マーチにも見えるし……これはいったいなんだ??? 「ワビサビ」をテーマにしたという日産京都自動車大学校の1台を紹介しよう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
ベース車なにか分かる? 若さ溢れるエアロがたまらん!! 古都にちなんだ”ワビサビ”で魅せる1台がスゴイ
■どう見てもゴリゴリのカスタムカーだけど……!?
こちらがKOTO。ベース車両は初代キックス(三菱パジェロミニのOEM車)
日産京都自動車大学校といえば東京オートサロンでエルグランドのカスタマイズモデル「エルグランドグラシア」、そしてキューブのカスタマイズモデル「SETO」で話題になった整備学校だ。
なんたってカスタマイズを学ぶ「カスタマイズ科」を設ける学校だから、その完成度はピカイチ。そんな日産京都自動車大学校には大阪オートメッセのみに出展する伏兵がいた。それが「KOTO」だ。
パイクスピークマシンばりのリアの作りこみ
もちろん古都・京都をテーマにした1台で裏テーマは「ワビサビ」。製作段階から実は編集部ではチェックしてきたのだが、どう見てもランエボ方面の走り屋系なゴリゴリのカスタムエアロを纏っていたのでちょっと気になっていた1台。
どこに「ワビサビ」があるのだろう……そんな風にワクワクしながら完成形をオートメッセで見てきたぞ。
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■見えないとこにこだわる「粋」
スピーカー部には障子をイメージした紅葉が。この「ぼんやり」した雰囲気がサイコー
ご覧のとおりエクステリアは非常にやる気満々。若さが溢れるアグレッシブさ。たしかに流麗ではないけれど、若さをしっかり感じるし、その勢いはタダモノじゃないオーラを漂わせる。
そして肝心の「ワビサビ」。車内をのぞき込むとスピーカーパネルがまるで障子のようにぼんやりと光っている。しかも紅葉が浮かび上がっているじゃないか。まさにThis is 京都。しかもこれがまた「ボンヤリ」として明るさなのがいい。
伏見稲荷の朱をイメージした赤い差し色などストーリー性もある
常にディスプレイに囲まれた現代はどうしてもくっきりとしたコントラストを求めてしまうものだが、絶妙な曖昧さが優しい気持ちにさせてくれる。ドアパネルには革を染めた加工をするなどワンポイントも。
そして最大のワビサビは「めっちゃ遅い(学生談)」ということ。残念ながら無書類車のため公道デビューはできないが、重くなったエアロと軽自動車エンジンの組み合わせはパフォーマンス的にはよくないそう。
速そうに見えて実はそうでもない……。それこそ絶妙な「ハズシ」で粋な気もする!!?
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