これまでコンパクトカーや軽自動車に乗っていたけど「次の車はSUVがいいな」と思っている人には、より選びやすい状況。
そこで今回は、日々多くの新型車を試乗し、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員を務めるカーライフ・エッセイストの吉田由美さんに、「初めてSUVに乗るなら」という条件で3台をチョイスしてもらいました。
BMW i8(2018年4月~ 生産モデル)のカタログはこちら
初めてだからこそ攻めたデザインを
ふむふむ。今回のお題は「初めてSUVを選ぶなら」ということですが、そういう私も昨年末、初めてSUVを購入したばかり。
ついにSUVデビューしました!
少し前から、次に購入するのはあまり大きくないサイズのSUVと心に決めていたんです。 でも基本的に私は、車はクーペスタイルが好き。
なので、SUVでも背が低めでルーフがなだらかなクーぺタイプの車が出始めてから、「そろそろSUVでもいいかな?」と思ってはいました。
しかし、いざ、自分の愛車として考えてみると何かが違うような気がして……。
そのモヤッと感の原因はボディサイズです。
基本的には1人で乗ることが多いので、自分の生活スタイルを考えたとき、SUVだと少し大きいかなと。
そして大きなラゲージルームというのも便利すぎるがゆえに、私の場合、動くクローゼットと化してしまう。
なので大きいサイズはちょっと考えモノです。
しかし、「いよいよ」と思ったのは前の車を購入した直後でした。
以前乗っていたのは「メルセデスベンツ CLAシューティングブレーク」で、リアのエクステリアデザインが気に入って購入しましたが、車のボディタイプとしては「ステーションワゴン」。
冷静に考えると、自分でも少し驚きです。
なにしろステーションワゴンとミニバンは、私が自分で購入することがないと思っていたので。
人にはある日、それまで思ってもいなかったことが突如、起きてしまうものです(笑)。
でも乗ってみると、確かに使い勝手がいい。
特に両親を乗せて出かけるときは、体の不自由な母でも乗り降りしやすいし、後席に座る父も広さは十分でした。
でもでも、やっぱり次はSUVを買おうかなと。
最大の理由は、なんといってもそのスタイル。
個性的なデザインが揃っているのが今のSUVの特徴です。
大きなサイズのものはラグジュアリー傾向が強いのですが、小さめのSUVはそのブランドのラインナップの中でも若者をターゲットにしていることが多く、攻めているアバンギャルドなデザインのものが充実しています。 きっと今SUVに乗っていないけど気になっている人は、その見た目に引かれたはず。
ならばSUVの中でも思い切って、デザインフルなモデルを選んでみてほしい。
きっとその方が「これまでと違うものを手に入れた感」が出るはずです。
というわけで、私がオススメする“攻めデザイン”のファーストSUVを3台ピックアップしてみました。
大きくなってもかわいさそのままミニ ミニクロスオーバー(現行型)
まずは、「ミニクロスオーバー」。
もともとは、コンパクトサイズをウリにしているミニ。
その中でSUVのモデルが追加になるということが、発売当初、話題になりました。 3ドアであるスタンダードのミニに比べるとひと回り大きいサイズがミニ クラブマンだとすると、ミニ クロスオーバーはふた回り大きくなったという感じ。
でも、ギリギリ立体駐車場にも入る大きさだし、5人乗れるし、5ドアだし、ラゲージルームは450Lと広さ十分。
しかもラインナップには四輪駆動もあり。インテリアやスイッチのひとつひとつまでキュートなんです。
そしてすごいのは3ドアのミニよりサイズが大きいのに、きびきびした走りでミニ特有のゴーカートフィーリングが味わえます。
しかも、かわいさも最強! やっぱりミニ クロスオーバーは、最強コンパクトSUVだと思います。 ミニ ミニクロスオーバー(現行型)を見てみる▼検索条件ミニ ミニクロスオーバー(2代目・現行型)×支払総額あり×全国
レトロ感漂う丸目が超キュートスズキ ハスラー(現行型)
続いては、たぶん去年、私が書いた原稿で一番多かったのが新型ジムニーではないかと思うぐらい、ことあるごとにジムニー推しでしたが……実はデザインとボディカラーでいえば「ハスラー」推しです。
丸いヘッドライトにどことなくレトロ感漂うフロントグリル、そして「HUSTLER」の文字。
そしてジムニーにはないビビッドなボディカラー。 車内でもボディカラーをデザインとして楽しめます。
しかし、新型ジムニーに比べると5年ぐらい前に発売されている分、安全装備に不安がありましたが、いつのまにかデュアルカメラブレーキサポートが搭載され、衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、ペダルの踏み間違い時加速抑制装置など「サポカーS ベーシック+」が装備されているではありませんか。
そして燃費も2WDでCVTだと32.0km/L(JC08モード)。新型ジムニーよりずっといい!
価格も111万円からと、SUVとしてはハードルが低めです。
正統派SUVというより、軽自動車のトールワゴンとSUVのハイブリッドという感じなので、広さとかわいさを両立した街乗り最強SUVです。 スズキ ハスラー(現行型)を見てみる▼検索条件スズキ ハスラー(現行型)×支払総額あり×全国
時代がやっと追い付いてきた?日産 ジューク(現行型)
そして3台目は「日産 ジューク」。
2010年に発売されているので、もう9年も売り続けているロングセラー商品ですが……というか、まだ販売していることにビックリ。(近々、フルモデルチェンジをするというウワサも) そして現行モデルは「ハスラー」同様、知らないうちに日産の安全装備「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」が搭載されていました。
新車には先進安全装備の搭載が義務づけられているので、当然といえば当然ですが、それでも販売期間が長いモデルのアップデートはうれしい。
「ジューク」を初めて見たときは、そのフロントマスクのインパクトに驚きました。
そしてそのデザインは、9年たった今も古さを感じないという不思議。
「バイクの燃料タンクをモチーフにした」というセンターコンソールも個性的。これは隠れオシャレ最強SUVです。 日産 ジューク(現行型)を見てみる▼検索条件日産 ジューク(現行型)×支払総額あり×全国いかがでしたでしょうか。
コンパクトカーよりも面が広く、セダンやミニバンのように形にとらわれないSUVは、見た目の個性が出やすくなります。
これまで走行性能で選ばれることの多かったSUV、吉田さんのように見た目重視で選んでみませんか?
発売中のカーセンサー9月号では、今回紹介したモデル以外にも個性的な見た目の車を紹介しています。こちらもぜひご覧ください! 文/吉田由美写真/柳田由人、阿部昌也、日産
情報誌 カーセンサーの購入はこちらから(※外部サイトに遷移します)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?