3人のジャーナリストが、タイからシンガポールまでの最短距離を電気自動車で移動、単独最速の旅へ。
ポルシェは創立75周年記念事業の一環として、東南アジアにおけるユニークなチャレンジに参加し、その過程でタイからシンガポールまで、電気自動車による単独最速の旅の歴史を塗り替えた。
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3人のジャーナリストがバンコク郊外のバンヤイからシンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイまで、「ポルシェ・タイカン4S クロスツーリスモ」のハンドルを交互に握り、シェルがポルシェと共同で最近この地域に導入した急速充電施設「シェル・リチャージ・ハイパフォーマンス・チャージング (HPC)」ネットワークを利用して、ノンストップの過酷なドライブに挑んだ。
「タイカン・レコードラン」と名付けられたこの前人未到の偉業に挑んだのは、タイのジャーナリスト、フォルパット・サラヤカノン氏、マレーシアのパン・ユジン氏、シンガポールのデズモンド・チャン氏。3人は1,845kmの過酷なルートを交代で走行し、シェルの急速充電器ネットワークとタイカン独自の800V充電アーキテクチャーによって可能になった、25分間の充電インターバルのためだけに停車した。
【写真12枚】前人未到の偉業に、3人のジャーナリストがタイカンと挑む!
高い車高と最大512kmの航続距離を誇るタイカン4S クロスツーリスモは、この危険な旅に挑むための完璧な手段を提供した。道中、記録を無効にしないために制限速度内に収める必要があったが、これは航続可能距離を最大化するためでもあった。
タイ半島を南下し、チュムポーンからナコーンシータマラート、さらに南のハートヤイへと検問所を通過する間、このクルマの75周年記念の特別なカラーリングは多くの注目を集め、すべての充電ストップで熱狂的な会話を誘った。旅の各ステージがスムーズに進むよう、チームはシェルHPCネットワークを利用するすべてのポルシェ・オーナーに提供される特典を利用し、到着の60分前までに次の充電器を予約した。
日暮れまでに国境の街・サダオを越えた一行は、中間地点であるマレーシア最初のチェックポイント、「ポルシェセンター・ペナン」を目指した。長い一日のドライブを終えたクルーたちは、これから始まる夜の旅に出る前に軽くリフレッシュする時間を持った。明るいポルシェ・ダイナミック・ライト・システム・プラス(PDLS+)のLEDヘッドライトが前方を照らし、レーンキーピングアシスタンスが完璧なポジションをキープしながら、チームは夜道を走り続けた。
「シェル・リチャージ・タパ」で再び充電を行った後、タイカンはマレーシア半島の大部分を広大で静かな旅路についた。ジョホール州の先端にある「シェル・リチャージ・タンカック」で、バッテリーパックの最終補充を行った。トゥアスの検問所で難関に見舞われたものの、バックアップのタイカン・クロスツーリスモが待機していたおかげで、3人のドライバーは早朝にマレーシアとシンガポールの国境を通過した。この時点で3台は、有名なシンガポールのスカイラインの歓迎を受けるべく、「アヤ・ラジャー高速道路を下り、ホームストレートに入っていた。
現地時間10時15分、マシンと凱旋クルーは、絵のように美しいガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内にあるSG50ラティス構造のフィニッシュラインに登りつめた。ドライバーたちは、ポルシェクラブ・シンガポールのタイカンオーナー、ポルシェのスタッフ、イベントパートナー、そしてシンガポールとマレーシアのブック・オブ・レコードの関係者に迎えられた。
29時間15分
祝賀アナウンスののち、タグ・ホイヤーのタイムキーパーが全行程のタイムシートを認証し、数字が入力された。29時間15分、タイからシンガポールまでのEVによる単独最速の旅だ。ポルシェ・タイカン4S クロス・ツーリスモとその3人のドライバーは、記録づくめの旅となった。
タイカンは、スポーティなパフォーマンス、ダイナミックなハンドリング、効率的な充電のベンチマークとなっている。そして今回、タイからシンガポールへの初のEV走行記録によって、長距離の国境を越えたEV移動が迅速かつシームレスに行えることを示すことで、電気自動車のユースケースをさらに高めたことになる。
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みんなのコメント
中国からお金もらったのかしら。