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王者には小細工など不要!? 新型ホンダ N-BOXはデザインをキープし中身で勝負!!

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王者には小細工など不要!? 新型ホンダ N-BOXはデザインをキープし中身で勝負!!

 2023年も多くの新型車が登場を予定している。そこで2023年登場予定の新型車の「期待できる部分」と「不安を感じる部分」を渡辺陽一郎氏に分析していただいた。新型ホンダ N-BOXに感じる期待と不安とは!?

※本稿は2023年1月のものです
文/渡辺陽一郎、ベストカー編集部、予想CG/ベストカー編集部、写真/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号

王者には小細工など不要!? 新型ホンダ N-BOXはデザインをキープし中身で勝負!!

■「キング・オブ・軽」N-BOXも新型へ

N-BOXのように、優れているものほど大胆な改革は必要ないのだ(ベストカー編集部が作成した予想CG)

 日本国内において、普通車・軽自動車すべてひっくるめて一番売れているクルマがこのN-BOX。現行型で2代目に当たるが、初代から大胆なデザイン変更をしていないのだから驚き。そして次期型も外観こそ大変身しないものの、中身は大きな進歩を遂げるはずだ。

■渡辺陽一郎の「期待と不安」分析

現行型ホンダ N-BOX。「キング・オブ・軽」に大きなデザインチェンジは不要。外見はキープしつつ、安定性や乗り心地の向上、室内空間のさらなる拡大などでより洗練されて登場するはずだ

 初代N-BOXは2011年に登場して、6年後の2017年に2代目の現行型になった。さらに6年を経た2023年8月に新型が登場する。超絶的な人気車だから失敗は許されず、成功すれば膨大な乗り換え需要で絶好調の売れゆきを保つ。

 したがって現行型と同様、新型も失敗を避けるために外観はあまり変えない。その代わり成功が保証されているから、開発コストは充分に費やす。プラットフォームは現行型で刷新したが、次期型でも新開発する。

 走行安定性や乗り心地の向上に加えて、床面形状の見直しなどにより、室内をさらに広げる。エンジンも改良され、マイルドハイブリッドを加える可能性もある。価格を割安に抑えたセーフティ仕様も用意する。

 「さすがに3代目は飽きられるのでは?」と思うが、台所用品のような使い慣れたツールには、洗練は必要だが新しさを表現する変化は不要だ。N-BOXは、その使命を守り進化を続ける。

●NEW N-BOXの内容
・8月登場予想
・デザインは超キープコンセプトだが、改良型プラットフォームに刷新
・エンジンは改良型の660ccターボとNA(マイルドハイブリッドの可能性もあり)
・今でも広い室内空間がさらに向上
・パノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター標準装備グレードを設定
・すべてにおいて正常進化

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