TOYOTAはルーミーおよびタンクを一部改良するとともに、特別仕様車「G“Cozy Edition(コージーエディション)”」を設定し、11月1日に発売した。
自動ブレーキは歩行者も検知可能に
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今回の改良ではスマートアシストIIIが「X」を除く全車に標準装備された。フロントウインドウに備わるステレオカメラで先行車と対向車を検知するだけでなく、前方30m以内の歩行者も検知する点が大きな特徴であり、速度差が約4~約30km/hであれば衝突を回避できるという。
さらに、ボディ前後にコーナーセンサーを8個(フロント4個/リヤ4個)設け、障害物を検知して警告音で注意を促す。
機能性と上質感にこだわった特別仕様車「G “Cozy Edition”」
また、特別仕様車として「G “Cozy Edition”」を設定。ルーミーおよびタンクの「G」グレードをベースに、撥水機能付きの専用シート、コンフォートパッケージ(前席シートヒーター/シートバックテーブル)、ナビレディパッケージ(バックカメラ/ステアリングスイッチ)といった機能性アイテムを標準で装備。バックドアガーニッシュやフロントインサイドドアハンドル、レジスターノブへのメッキ加飾に加えて、室内の随所にピアノブラック塗装やシルバー加飾を施すなど、内外装の上質感も高められている。
今回の改良でモノトーンにファイアークォーツレッドメタリックが、カスタム専用のツートーンにはブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリックとブラックマイカメタリック×パールホワイトIIIが新設定された。なお、特別仕様車「G “Cozy Edition”」はファイアークォーツレッドメタリックとプラムブラウンクリスタルマイカを含む全6色が用意される。
価格は146万3400円~200万8800円。特別仕様車「G “Cozy Edition”」はベース車よりも4万5360円高く、173万160円(FF車)、190万2960円(4WD)となる。
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