【写真蔵】マイナーチェンジでさらに人気がアップしそうな「ホンダ ヴェゼル」

2024年4月にマイナーチェンジされたホンダのコンパクトSUV、ヴェゼル。ここでは新たに設定されたHuNT（ハント）パッケージ装着車を中心に、そのディテールを写真で紹介しよう。

内外装をリフレッシュ。新パッケージも設定
ホンダのコンパクトSUV、ヴェゼルは2024年4月にマイナーチェンジされてから人気がさらに高まり、2024年上半期（1～6月）のSUV新車販売台数で第1位を獲得した。今回のマイナーチェンジでは、外観ではフロントグリルやテールランプなどのデザインを変更し、より存在感を際立たせている。インテリアではセンターコンソールまわりのデザインを変更し、助手席側からも使いやすくなっている。

またラインナップを見直し、従来型では独立グレードだった「PLaY（プレイ）」はトップグレードである「Z」のパッケージオプションに、そして中核グレードの「X」には新たにアウトドアテイストを強調した「HuNT（ハント）」というパッケージオプションになった。ここで主に紹介しているHuNTは、エクステリアではカッパーメタリックのガーニッシュやルーフレール、インテリアでは撥水・撥油機能のあるファブテクトを採用したシートなどを装備して、アウトドアで遊び倒したい人に向いた仕様としている。

パワートレーンは、1.5L+2モーターのe：HEVが中心だが、1.5Lのエンジン車も4WDモデルで設定されている。内外装をブラッシュアップして新たなバリエーションも登場したホンダ ヴェゼル。弟分のWR-Vや兄貴分のZR-Vとのホンダ SUV3兄弟は、今後ますます高人気を持続しそうだ。

ヴェゼル e：HEV X HuNTパッケージ（FF）　主要諸元　※＜＞内はe：HEV Z PLaYパッケージ（4WD）


●全長×全幅×全高：4340×1790×1580＜1590＞mm
●ホイールベース：2610mm
●車両重量：1350kg＜1450＞
●エンジン：直4 DOHC＋モーター
●総排気量：1496cc
●最高出力：78kW（106ps）／6000ｰ6400rpm
●最大トルク：127Nm（13.0kgm）／4500−5000rpm
●モーター最高出力：96kW（131ps）／4000ｰ8000rpm
●モーター最大トルク：253Nm（25.8kgm）／0−3500rpm
●トランスミッション：電気式無段変速機
●駆動方式：FF＜4WD＞
●燃料・タンク容量：レギュラー・40L
●WLTCモード燃費：26.0km／L＜21.3＞
●タイヤサイズ：215／60R16＜225／50R18＞
●車両価格（税込）：299万8600円＜377万6300円＞

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Comments

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幾らかマシになったがそれでも旧型の方がカッコ良いと思う
ホンダの車は何故FMCでカッコ悪くなるんだろう

[じぇーむす]

今の時代、再度ハイブリッドの評価が少なくとも日本では、高くなってきている。燃費やモーターバッテリーの耐久性、交換コスト含めた視点で購入されている方がいるかと思います。ただ、エンジン単体車やEVと比較すると構造が複雑になっているのも事実。将来、電池とモーターだけで動くシンプル設計のEVが、欧米、中国で価格下落が加速して来た時に、ハイブリッドの位置付けが今までと同様の位置付けで対応できるかどうかは、それぞれの自動車メーカーの将来の方針としてでてくることでしょう。(EVは充電時間の長さの課題もありますしね)