現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ホンダ新型「シティ」ハッチバックも加わって登場! 新エンジン搭載でブラジルで発売へ

ここから本文です

ホンダ新型「シティ」ハッチバックも加わって登場! 新エンジン搭載でブラジルで発売へ

掲載 更新 4
ホンダ新型「シティ」ハッチバックも加わって登場! 新エンジン搭載でブラジルで発売へ

■「ホンダ・センシング」ブラジルで初搭載

 ホンダのブラジル法人は2021年11月18日(現地時間)、コンパクトカーの新型「シティ」を発表しました。

【画像】イケメン顔で登場!新型「シティハッチバックe:HEV」を見る(33枚)

 従来のセダンに加えて、ハッチバックもデビュー。また、ブラジルで生産されるホンダ車としては初めて安全運転支援機能「ホンダ・センシング」が搭載されています。

 車内は、全モデルに、広々としたスポーティなダッシュボードを採用。

 セダンは、全グレード(EX、EXL、ツーリング)で、エンジンスタートボタン、キー接近によるロック解除システム(スマートエントリー)、新型8インチタッチスクリーンマルチメディアセンター(Android Auto、Apple CarPlayワイヤレス対応)、マルチビジョンリアビューカメラなどを備えています。

 EXL以上のグレードは、リアパーキングセンサー、レザーシート、デジタル&オートマチックエアコン、キーレスロック機能なども用意されています。

 また、ツーリンググレードには、フロントパーキングセンサーやフォトクロミックバックミラーが装備されています。

 ハッチバックは、全グレード(EXL、ツーリング)にマジックシート、エンジンスタートボタン、キーアプローチによるロック&アンロックシステム(スマートエントリー)、デジタル&オートエアコン、8インチタッチスクリーンマルチメディアセンター(Android Auto、Apple CarPlayワイヤレス対応)、マルチビューリアビューカメラ、リアパーキングセンサー、レザーシートなどを搭載。

 また、ツーリンググレードは、フロントパーキングセンサーが装備されています。

 新型シティのパワーユニットは、新たに開発された1.5リッター直列4気筒DOHC i-VTECエンジンを採用。排気バルブと吸気バルブにそれぞれ2本のオーバーヘッドカムシャフトを備えた直噴式エンジンで、最高出力は126馬力/6200rpmです。

 また、ブラジルならではの仕様として、ガソリンとエタノール燃料が使えるバイフューエルに対応しています。

 燃費(Programa Brasileiro de Etiquetagem)はガソリンの場合、セダンが市街地走行で13.1km/L、一般道で15.2km/L。ハッチバックでは市街地で13.3km/L、一般道で14.8km/Lです。

 トランスミッションはCVT(無段変速機)が進化し、下り坂で加速を抑えるためにエンジンブレーキを自動で強くするなどの新機能が盛り込まれています。

■新型シティの燃費や価格は?

 プラットフォームは、構造的な軽さと高い剛性を両立しつつ、ダイナミックなレスポンスも向上。

 セダンでは先代比で約4.3kgの軽量化を実現し、フロントエンドでは最大20.4%のねじり剛性を向上させています。

 ハッチバックはセダンに比べて前面剛性指数が6%高くなっています。

 ホンダ・センシングは、ACC(前方車との車間を維持するクルーズコントロール)、CMBS(前面衝突回避のためのブレーキ)、LKAS(車線走行維持)、RDM(車線逸脱回避)、AHB(前照灯自動調整)などの機能を備えています。

 カラーについては、セダンは「タフタ・ホワイト(ソリッドペイント)」「コズミック・ブルー」「プラチナ・シルバー」「バリウム・シルバー」「トパーズ・ホワイト」「クリスタル・ブラック(パール加工)」の6種類を用意。

 さらにツーリンググレードはトパーズ・ホワイト、バリウム・シルバー、コズミック・ブルーの3色に、ライトレザーのインテリアが採用されます。その他の色については、レザーはブラックになります。

 ハッチバックは、さらに多くの8色で展開。セダンのカラーに加え「マーキュリー・レッド」と、ブラジルで初採用の「グラフェン・グレー」の2種類が追加されます。なおすべてのカラーで内装はブラックになります。

 新型シティのセダンはブラジルで先行販売が11月23日から、一般販売が2022年1月から開始予定。

 価格はEXグレードが10万8300レアル(日本円で約222万円)、EXLグレードが11万4700レアル(約236万円)、ツーリンググレードが12万3100レアル(約253万円)です。

 ハッチバックの販売は3月から始まります。価格は、モデルの先行販売が始まる1月に発表される予定です。

こんな記事も読まれています

キャタピラーがCSPI-EXPO 2024に出展…オペレータをリスクの高い作業環境から回避
キャタピラーがCSPI-EXPO 2024に出展…オペレータをリスクの高い作業環境から回避
レスポンス
トヨタ新型「トヨタ“クロス”」発表へ! “レクサス級”の「斬新フェイス」が超カッコイイ! 丁度いいサイズ感の「コンパクトSUV」ブルネイに近日登場
トヨタ新型「トヨタ“クロス”」発表へ! “レクサス級”の「斬新フェイス」が超カッコイイ! 丁度いいサイズ感の「コンパクトSUV」ブルネイに近日登場
くるまのニュース
 原付二種フルカウルモデル スズキ「GSX-R125」最新モデルを海外で発表
原付二種フルカウルモデル スズキ「GSX-R125」最新モデルを海外で発表
バイクのニュース
トヨタ、合成燃料やバイオマス燃料の市場投入へ 出光・ENEOS・三菱重工とタッグ
トヨタ、合成燃料やバイオマス燃料の市場投入へ 出光・ENEOS・三菱重工とタッグ
日刊自動車新聞
【さみしい・・・】気持ちのいいクルマと言えばオープンカー その数はどんどん減っている お薦めのコンバーチブルの中古車×5台を紹介!
【さみしい・・・】気持ちのいいクルマと言えばオープンカー その数はどんどん減っている お薦めのコンバーチブルの中古車×5台を紹介!
AutoBild Japan
関西の夢の南北道路「名神名阪連絡道路」に反響多数!?「超近道!」「メリット大きい」近畿~北陸の短絡ルートが「道路空白地帯」に誕生へ
関西の夢の南北道路「名神名阪連絡道路」に反響多数!?「超近道!」「メリット大きい」近畿~北陸の短絡ルートが「道路空白地帯」に誕生へ
くるまのニュース
【F1第8戦決勝の要点】楽天的すぎたマグヌッセン。3件のアクシデントに対する異なる判断とモナコGPの魔力
【F1第8戦決勝の要点】楽天的すぎたマグヌッセン。3件のアクシデントに対する異なる判断とモナコGPの魔力
AUTOSPORT web
フェルスタッペンを抜けたかも? メルセデス、F1モナコGPでのハミルトンへの“攻撃命令”ミス認める「これはチームの責任」
フェルスタッペンを抜けたかも? メルセデス、F1モナコGPでのハミルトンへの“攻撃命令”ミス認める「これはチームの責任」
motorsport.com 日本版
全車種出荷再開のダイハツはどうなる? 2024年4月の新車販売台数を詳細分析した
全車種出荷再開のダイハツはどうなる? 2024年4月の新車販売台数を詳細分析した
WEB CARTOP
日産が「新型キックス」発表! 上質内装×真一文字テールに注目! 斬新カッパーを特別仕様に設定、反響は? 6月発売へ
日産が「新型キックス」発表! 上質内装×真一文字テールに注目! 斬新カッパーを特別仕様に設定、反響は? 6月発売へ
くるまのニュース
[セルフスタンドでやりがち] 給油の際にこぼしてしまったガソリン、そのまま放っておいてもOK?
[セルフスタンドでやりがち] 給油の際にこぼしてしまったガソリン、そのまま放っておいてもOK?
WEBヤングマシン
国産最後のダブルデッカーを自ら操る! 三菱ふそうエアロキング&ガーラ運転ツアーを企画
国産最後のダブルデッカーを自ら操る! 三菱ふそうエアロキング&ガーラ運転ツアーを企画
レスポンス
マツダスピリット レーシング 3【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
マツダスピリット レーシング 3【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
4月乗用車マーケットは徐々に改善方向へ!?シエンタ、ヴェゼル、アルファードが好調!(24年4月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20とブランド別販売台数 )
4月乗用車マーケットは徐々に改善方向へ!?シエンタ、ヴェゼル、アルファードが好調!(24年4月の全乗用車 国内販売登録ランキングTOP20とブランド別販売台数 )
カー・アンド・ドライバー
約300万円! 三菱「新型コンパクトSUVミニバン」実車登場! 全長4.5m以下ボディ&”高級感”内装の3列7人乗りモデル!? 「エクスパンダー」馬で展示
約300万円! 三菱「新型コンパクトSUVミニバン」実車登場! 全長4.5m以下ボディ&”高級感”内装の3列7人乗りモデル!? 「エクスパンダー」馬で展示
くるまのニュース
もう少しで正式発表! “普通二輪免許”で乗れる「メグロS1」の魅力とは? “ブランド100周年”の節目に「230ccのメグロ」が誕生する
もう少しで正式発表! “普通二輪免許”で乗れる「メグロS1」の魅力とは? “ブランド100周年”の節目に「230ccのメグロ」が誕生する
VAGUE
「攻殻機動隊 SAC_2045」とHyundai「IONIQ 5 N」がコラボレーション! 体験型イベントも開催!
「攻殻機動隊 SAC_2045」とHyundai「IONIQ 5 N」がコラボレーション! 体験型イベントも開催!
月刊自家用車WEB
トヨタ新型「ランクル250」が発売! 15年ぶりに全面刷新で原点回帰!販売店の反響は?
トヨタ新型「ランクル250」が発売! 15年ぶりに全面刷新で原点回帰!販売店の反響は?
くるまのニュース

みんなのコメント

4件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.9398.0万円

中古車を検索
シティの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

82.7112.4万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.9398.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村