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世界限定150台、うち日本は12台!ジャガーが最後の内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE ZP EDITION」を発売

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世界限定150台、うち日本は12台!ジャガーが最後の内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE ZP EDITION」を発売

ジャガーは、2024年モデルをもって内燃エンジン搭載スポーツカー「F-TYPE」の生産を終了するにあたり、1960年代を象徴する「E-TYPE」の2台のレーシングカーにインスピレーションを得た限定モデル「F-TYPE ZP EDITION」を発表した。

最高出力575PSを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを採用

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このわずか150台限定の「F-TYPE ZP EDITION」は、ジャガーがデザインした最後の内燃エンジン搭載スポーツカーとなる。最高出力575PSを発生するV型8気筒スーパーチャージドガソリンエンジンを採用し、SV BESPOKEのパーソナライゼーション・エキスパートがインテリアおよびエクステリアのカラーを特別に厳選している。

F-TYPE ZP EDITION クーペ(クリスタルグレイ・グロス)

F-TYPE ZP EDITION クーペ(クリスタルグレイ・グロス)

F-TYPE ZP EDITION クーペ(クリスタルグレイ・グロス)

ネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリア

その「F-TYPE ZP EDITION」のボディカラーには2種類を用意。ひとつは、1961年の発売直後にレースに参戦し初勝利を挙げた「E-TYPE PROJECT ZP」を想起させるオウルトンブルー・グロスペイントに、マーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリア。もうひとつにはクリスタルグレイ・グロスペイントに、ネイビーブルーとエボニーのデュオトーン・レザーインテリアをそれぞれ組み合わせている。どちらの仕様も、ドアには手作業によるポーセリン・ホワイトグロスのレーシングスタイル・ラウンデルを配し、そして同じくポーセリン・ホワイトグロスのフロントグリルサラウンドを採用している。

どちらのボディカラーも、従来の「F-TYPE」にはなく、今年初めにJAGUAR CLASSICが発表した7組限定の「E-TYPE PROJECT ZP COLLECTION」のために特別に開発したものとなる。

F-TYPE ZP EDITION コンバーチブル

F-TYPE ZP EDITION コンバーチブル(オウルトンブルー・グロス)

F-TYPE ZP EDITION コンバーチブル(オウルトンブルー・グロス)

F-TYPE ZP EDITION コンバーチブル(オウルトンブルー・グロス)

マーズレッドとエボニーのデュオトーン・レザーインテリア

そして、フルーテッドシートパターンのインテリア、グロスブラックのエクステリア・アクセント、グロスブラックのブレーキキャリパー、「ZP EDITION」のフェンダーバッジ、20インチ鍛造アロイホイール(グロスブラック・ダイヤモンドターンド仕上げ)、「F-TYPE ZP EDITION」のスクリプトを配したトレッドプレートとダッシュボードなどを装備している。さらに、‘ONE OF 150’と刻印されたSV BESPOKEのコミッショニングプレートも装着している。



「F-TYPE」は、2013年に「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」をはじめとする数々の賞を獲得しており、独特なV8サウンドとともに、ドライバーとの一体感をもたらす魅力的なピュアスポーツカーのベンチマークであり続けてきた。ジャガーのV型8気筒ガソリンエンジンを象徴するこの独特なエキゾーストノートは、大英図書館に保存されているほどである。

「F-TYPE ZP EDITION」は、クーペおよびコンバーチブルがあるが、日本にはクーペのみ、各色6台、計12台を導入する。最高出力575PS、最大トルク700Nmを発生するパワートレインに加え、インテリジェント・ドライブライン・ダイナミクス(IDD)テクノロジーを備えた全輪駆動システム(AWD)により、あらゆる路面と天候において卓越したパフォーマンスを発揮する。0-60mph加速はわずか3.5秒で、最高速度は電子制御しており300km/hとなる。

ジャガー担当マネージング・ディレクター ロードン・グローバー氏のコメント

「ジャガーは、2025年からモダンラグジュアリーなBEVブランドになるという目標を掲げ、その歴史上最も大胆な変革を進めています。今回の限定モデルは、JAGUARの内燃エンジン搭載スポーツカーの原点となった『E-TYPE』に敬意を表したモデルでもあります。

『E-TYPE』が50年前にそうであったように、『F-TYPE』も10年以上にわたってスポーツカー愛好家を魅了してきました。『F-TYPE ZP EDITION』は、その系譜を称えるものであり、2015年に発表した『F-TYPE PROJECT 7』や2020年の『F-TYPE HERITAGE 60 EDITION』などがあります。私たちのスポーツカーの長きにわたるヘリテージにインスピレーションを得てコレクターズ ・エディションに加わることになります」

【メーカー希望小売価格】

23,630,000円

関連情報:https://www.jaguar.co.jp/jaguar-range/f-type/

構成/土屋嘉久

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みんなのコメント

2件
  • e92********
    欧州メーカーは、金持ちを騙す商売が本当に上手いよね
    EVが行き詰まったら、こんどは、復活を記念するモデル
    とか言って、エンジン車をまた引っぱり出すんでしょー(笑)
  • Tsushimako
    ジャガ-、結構故障が多いと聞く。日本車は10万キロ越えてもそんなに故障も出ないし、消耗品の交換だけで済む、やはり時代が変わった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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