現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 彼女の日産Z32「フェアレディZ」は母が乗っていた真っ赤なZを再現!「私が乗れなくなったら廃車にしたいくらい」という言葉の真意とは?

ここから本文です

彼女の日産Z32「フェアレディZ」は母が乗っていた真っ赤なZを再現!「私が乗れなくなったら廃車にしたいくらい」という言葉の真意とは?

掲載 29
彼女の日産Z32「フェアレディZ」は母が乗っていた真っ赤なZを再現!「私が乗れなくなったら廃車にしたいくらい」という言葉の真意とは?

母親が乗っていた真っ赤なZを再現

幼少期に“こな”さんの母親が乗っていた、赤い日産Z32型「フェアレディZ」。当時は幼稚園の送迎などで一緒に乗っていましたが、小学生の頃からその存在は頭から消えてしまったといいます。大人になり、そろそろクルマが欲しいと探しはじめた時にその存在を思い出し、「これしかない」と購入したのが1991年式のフェアレディZでした。

10年かけて日産「フェアレディ240ZG」をレストア!「ソレ・タコ・デュアル」はもちろん、エアサスに交換してストレスなく運転できます

ボディ&足まわりを好みの仕様に変更

オーナーの“こな”さんによると、このフェアレディZには購入時からマフラーと車高調がセットされていた。さらに自分でも手を加えていたが、現在のスタイルになったのはパートナーにあることを教えてもらってからだという。

「最初の頃はもっと車高が高くて、“足し算”しか知らなくて、とりあえず色々なモノをごちゃごちゃ付けていました。彼と出会ってから、“引き算”を教えてくれて今の感じになりました。このクルマは、2割の人はパスでも、8割の人はカッコいいといってもらえるように製作しています」

ボディ関係はインパルのリアウイング、ボメックスのエアロパーツに加え、ホイールは326パワー製ヤバKING GHOST(F9J/R10J)をセットするために前後フェンダーを2cm程度叩き出している。細かい部分ではサイドステップの上部分をスムージングし、プレスラインを残すためにエアロ上部を短縮。このようなボディワークと同時に、ホンダ「NSX」の赤をベースにメタリックをプラスしたカラーで全塗装も行っている。

足まわりに関しては、ACCのエアサスにフロントアッパーアーム、リアのロア&アッパーアーム、トーコントロールロッドを変更することによってキャンバーが付けられている。

「車高調で下げたクルマだと、道のボコボコとかに気が付かなくて擦っちゃうんです。それならエアサスで車高を上げちゃえばいいやって。今はもう少しフロントを落としてもいいかなと思っていますが、そうするとさらに少しキャンバーを付けなくてはいけないかなとか、まだ考えるところがいっぱいありますね」

今後はインテリアを変更したい

今後のカスタム内容について伺うと、このように話してくれた。

「ほとんど外装メインでカスタムしているので、よれているシートをレカロのセミバケに変えたいですね。新幹線のグランクラスがレカロシートを採用していて、新幹線で選ばれるくらいだからいいなって思います。

それと13万km走っているのでエンジンをオーバーホールしたいです。ほかにもエキマニなどがノーマルなので、見た目と音を良くしたいですね。このフェアレディZは私がずっと乗っていこうと思っているので、私が乗れなくなったら廃車にしたいくらい、と言ったら言い過ぎですかね……」

たまに愛車を自分が死んだら棺桶にして欲しいという人がいるが、“こな”さんにとっては、まさにあの世にまで持っていきたいほど大好きな存在ということなのであろう。

>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

SUPER GTのNILZZ Racingのレースアンバサダーは豪華6名!「フロンティアキューティーズ」と「デルタクイーンズ」の個性的なメンバーをご紹介
SUPER GTのNILZZ Racingのレースアンバサダーは豪華6名!「フロンティアキューティーズ」と「デルタクイーンズ」の個性的なメンバーをご紹介
Auto Messe Web
大阪モータースポーツ推進協議会、第1回会議が開催。溝畑会長「F1を誘致するだけではなく、通年で楽しんでいただけるモータースポーツの聖地を作りたい」
大阪モータースポーツ推進協議会、第1回会議が開催。溝畑会長「F1を誘致するだけではなく、通年で楽しんでいただけるモータースポーツの聖地を作りたい」
motorsport.com 日本版
新型エンジンを次々投入、ドゥカティ本社で見たスピード感の源泉「オリジナリティは発明から生まれる」
新型エンジンを次々投入、ドゥカティ本社で見たスピード感の源泉「オリジナリティは発明から生まれる」
レスポンス
「Moto2クラスが好きです」小椋藍、念願のロードレース初戴冠で4年過ごしたMoto2を卒業してアプリリアへ
「Moto2クラスが好きです」小椋藍、念願のロードレース初戴冠で4年過ごしたMoto2を卒業してアプリリアへ
AUTOSPORT web
1度でいいから運転してみたい! 伝説の3座マクラーレン「F1ロードカー」から始まった「アルティメットシリーズ」を一挙紹介!!
1度でいいから運転してみたい! 伝説の3座マクラーレン「F1ロードカー」から始まった「アルティメットシリーズ」を一挙紹介!!
WEB CARTOP
ダリーニャが語るデスモセディチGP25に必要な改善。2025年への影響はドゥカティからの移籍で「他のメーカーの方がライダーが優れていること」
ダリーニャが語るデスモセディチGP25に必要な改善。2025年への影響はドゥカティからの移籍で「他のメーカーの方がライダーが優れていること」
AUTOSPORT web
そのまま拭いちゃダメ! ワイパーもNG! 忌まわしき「鳥フン」がクルマに付着したときの落とし方
そのまま拭いちゃダメ! ワイパーもNG! 忌まわしき「鳥フン」がクルマに付着したときの落とし方
WEB CARTOP
トヨタ系ドライバーも目指せるようになった“F1の道”。若手の意識変化を期待する中嶋一貴TGR-E副会長「レベルも上がっていくと思う」
トヨタ系ドライバーも目指せるようになった“F1の道”。若手の意識変化を期待する中嶋一貴TGR-E副会長「レベルも上がっていくと思う」
motorsport.com 日本版
英MOKEのEV、全米で販売可能に…カリフォルニア州承認取得は低生産量EVで初
英MOKEのEV、全米で販売可能に…カリフォルニア州承認取得は低生産量EVで初
レスポンス
ポルシェ、タイカンに新グレード 出力を高めた「GTS」と4WDの「4」を追加
ポルシェ、タイカンに新グレード 出力を高めた「GTS」と4WDの「4」を追加
日刊自動車新聞
マツダ新型「小さな高級車」発表!新2.5リッターエンジン&美麗デザイン採用! “クレバー”にもなった「マツダ3」470万円超えで欧州に登場
マツダ新型「小さな高級車」発表!新2.5リッターエンジン&美麗デザイン採用! “クレバー”にもなった「マツダ3」470万円超えで欧州に登場
くるまのニュース
【試乗】N-VAN e:の走りがスゴイ理由に納得! これは序章にすぎないホンダの「EVリ・スタート」だった!!
【試乗】N-VAN e:の走りがスゴイ理由に納得! これは序章にすぎないホンダの「EVリ・スタート」だった!!
WEB CARTOP
充電が無料でできる施設は税金のムダ遣い? 地方自治体の取り組みの是非を考える
充電が無料でできる施設は税金のムダ遣い? 地方自治体の取り組みの是非を考える
THE EV TIMES
フォルクスワーゲンのベストセラーSUV「ティグアン」が3代目にフルモデルチェンジ
フォルクスワーゲンのベストセラーSUV「ティグアン」が3代目にフルモデルチェンジ
Webモーターマガジン
日本の「スゴい技術」が世界基準に!? 「踏み間違い防止」が国連基準化、要件は? 日本発の安全技術とは
日本の「スゴい技術」が世界基準に!? 「踏み間違い防止」が国連基準化、要件は? 日本発の安全技術とは
くるまのニュース
個室ブースで心ゆくまで洗車できる! ソフト99、新スタイルのセルフ洗車場をオープン
個室ブースで心ゆくまで洗車できる! ソフト99、新スタイルのセルフ洗車場をオープン
レスポンス
日本仕様とは違う! 米国向けVW『ティグアン』、新型を11月20日発表へ
日本仕様とは違う! 米国向けVW『ティグアン』、新型を11月20日発表へ
レスポンス
アクラポヴィッチ製「レース専用マフラー」に CBR1000RR-R/SP(24)用など新製品が続々登場! アクティブにて予約受付中
アクラポヴィッチ製「レース専用マフラー」に CBR1000RR-R/SP(24)用など新製品が続々登場! アクティブにて予約受付中
バイクブロス

みんなのコメント

29件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.83630.0万円

中古車を検索
フェアレディZの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

539.9920.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

29.83630.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村