東京海上日動、情報漏えい問題で連絡先不明の顧客がいる代理店 新たに9社公表

損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、東京海上日動火災保険は11月29日、漏えいが判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに9社確認されたと発表した。10月1日に初めて公表し、今回が8回目の更新で、計133社となった。

損保大手4社（東京海上日動、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険）による一連の情報漏えい件数は約250万件（8月末時点）。大手4社以外の損保でも、漏えいがなかったか調査が進んでいる。