■世界初公開前に秘蔵映像が公開された新型「RZ」
2022年4月20日にレクサスは同ブランド初のバッテリーEV専用モデルとなる新型「RZ」が発表されました。
それに先駆けて、新型RZの開発中の秘蔵映像などをまとめた31秒の予告版がSNSに投稿されていましたが、発表と共に4つの動画が新たに公開されました。
【画像】こりゃすげぇ!斬新すぎるハンドル採用!? レクサスが新型「RZ」を早くも披露!? 先行画像を見る(34枚)
新型RZは、2021年12月2日からアメリカでプロトタイプのティザー画像が公開されているほか、同月14日に東京・お台場にあるMEGA WEBにて開催された「バッテリーEV戦略に関する説明会」でもお披露目されていました。
エクステリアの特徴は、レクサスのデザインアイデンティティであるスピンドルグリルの形状をモチーフにしながら、EVならではといえるグリルレスのフロントフェイスが特徴的です。
リアには、新型「NX」にも採用されている横一文字のリアコンビネーションランプや次世代レクサスを表す「LEXUS」エンブレムが装着され、今後のレクサスブランドのSUVに共通するデザインの方向性を示唆しているようです。
前述の説明会時にレクサスインターナショナルの佐藤プレジデントは、新型RZについて次のように述べていました。
「電動化技術によりクルマの可能性を最大限引き出すこと、それがレクサスにとっての電動化です。
モーターが生み出すリニアな加速感、ブレーキのフィーリング、そして、気持ちの良いハンドリング性能を組み合わせることで、運転そのものの楽しさを追求し、レクサスらしい電動車をお届けしてまいります。
なかでもバッテリーEVは電動化がもたらすクルマの進化、その特徴がもっともわかりやすく表現されたモデルとして、今後のレクサスの象徴となっていくと考えています。
その最新モデルがレクサス RZです。バッテリーEVであっても、クルマを鍛え、走りの味を追求していく、レクサスの姿勢は変わりません」
そして、発表に先駆けて公開された31秒の動画では新型RZの開発が「チャレンジング」だったことから始まった流れや、開発の熟成度合いが高まっていくなかで「新しいモビリティの時代の幕開けが始まった」と開発陣がコメントするなど、レクサスとして完成度の高いEVが出来たことが示唆されています。
また、映像ではカモフラージュ柄の走行シーンからオレンジのボディカラーにブラックのボンネットというスポーティな走行シーンが映し出されています。
そのなかで開発者達は「本音でいくと『ワオ』」、「うわ気持ちいい」と言葉にならないほど驚くなど、EVでも走りにこだわるレクサスの本気度が伺えます。
今回のドキュメンタリー映像は、ディスカバリーチャンネルとのコラボで実現したようです。
公開されたのは#1:「ゼロからの挑戦」、#2:「走りの味」、#3:「クルマとの対話」、#4:「ラグジュアリーの変革」となっています。
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みんなのコメント
エンジン関係業者さん達がキレるけど
トヨタ様にキレる訳にもいかないので
怒りの矛先がヨーロッパ辺りに向かいます。