AP1は軽量化とトラクション確保で輝きを増す!
AP2純正パーツ流用でブラッシュアップ
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このS2000は、ホンダチューニングを得意とする“ファクター”が手がけたAP1型だ。中古車市場での相場が、AP2型に比べて安くなってきていることもあり、予算を抑えながらAP1でどこまで楽しめるかを追求しているという。
コスト度外視でタイムを追求していくのであれば、2.4L化やワイドボディなどが手っ取り早いが、ファクターではあくまでもユーザーの手本となることを重視。S2000が持つパッケージングの完成度を高める上で効果絶大な、軽量化とトラクション確保を主軸に細やかなセットアップを施している。
エンジン本体は2.0Lのままだと低中速トルクが薄いので、F22Cのクランクシャフト&コンロッドにオリジナル加工のF20Cピストンをマッチングさせてハイコンプの2.2L仕様とした。最高出力は290ps、ノーマルカムながら回転域を問わない軽快な吹け上がりが魅力だ。
その他、インテークポートの修正なども行なった上でオリジナルのECUで制御。エキゾースト環境はEXマニがAMS製でそれにオリジナルのマフラーを合わせるカタチで構築している。
フロントバンパーやボンネットはウェーバースポーツ製をチョイス。軽量化に役立つだけでなく、走行風を支配下に置いてのクーリング性能引き上げも期待できる。バンパー開口部には、ラジエターまでロスなく走行風が届くようにアルミガイドパネルを設けている。
ホイールはKoseiのK1レーシングTSバージョン(F:9.0J×17+45/R:9.0J×17+35)、タイヤにはクムホのエクスタV700(255/40-17)をセットする。
足回りはオリジナルのダンパーキットを軸にセットアップ。微低速域の減衰特性をマイルドなものとすることで、コントローラブルなマシン特性を引き出しているのが特徴だ。スプリングはフロントが20kg/mm、リヤが18kg/mmと比較的硬めの設定。なお、ブレーキに関しては軽量ボディであることからパッド交換のみで対応する。
トラクション性能を根本から引き上げるべく、コストのかかるAP2流用ではなくAP1のリヤメンバー加工でロワアームの取り付け位置を変更。スタビライザーはソフト方向でセットアップするとストローク時にアーム類と干渉する可能性があるため、プレートを挟み込んで後方へと若干オフセットさせている。
室内は非常にスパルタンだ。フルスポット増しや溶接留めロールケージなどでボディ剛性を高めているが、ドアパネルはノーマルを骨抜き処理するなど、ストリートユーザーが真似できるポイントも残している。車重は1080kgだ。
なお、駆動系はORCのツインプレートクラッチやAP2流用の1次減速、4.111ファイナルギヤ、OS技研のスーパーロックLSDなどで武装。
ダンパーやアライメントといった部分でもトラクションは引き上げられるが、スポーツ走行時に安定した挙動を実現するにはGTウイングを使っての積極的なダウンフォース獲得が不可欠。ガーニーフラップを追加している事からも、その重要性が分かるというものだ。
セントラルサーキットで行った試乗テストでは、マイナートラブルで1アタックしかできなかったにも関わらず、アッサリと1分29秒057をマーク(ドライバー:和田久選手)。限られたエンジンパワーを効率良く路面に伝達できる優れたトラクション性能と、高いコーナリング性能を保持している事は容易に推測できるだろう。
●取材協力:レーシングサービスファクター 大阪府堺市北区中村町756-5 TEL:072-251-4300
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みんなのコメント
アームが折れる事例も出た初期型ですが、
9000まで回せるAP1は価値があると思いますよ。
8000止まりのAP2は速くても平凡な印象です。