メルセデスAMG C43の改良モデルをジュネーブモーターショーで発表

メルセデス・ベンツは3月6日、同日にジュネーブモーターショーで発表されるCクラスのマイナーチェンジに伴って改良された、高性能版の「メルセデスAMG C43 4MATIC」を初披露した。

搭載される3L V6ツインターボは、＋23ps増強された最高出力390psを発揮。最大トルクは520Nmで先代と変わらないものの、その領域は2500-5000rpmに拡大されている。トランスミッションは9速ATの「AMGスピードシフトTCT 9G」が組み合わされ、0-100km/h加速はセダンが4.7秒、ステーションワゴンが4.8秒とそれぞれ先代から0.2秒短縮。最高速度は250km/hでリミッターが入る。

エクステリアはAMG専用のツインルーバーに変更されたフロントグリルや、フロントエプロン、リヤでは左右に配されたツインテールパイプや大型ディフューザーを備えたリヤエプロンなどが新しい。インテリアでは12.3インチのデジタルディスプレイが設定され、AMG特有の「クラシック」、「スポーツ」、「スーパースポーツ」という3つのスタイルが表示可能となる。