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ホンダ・オデッセイ 待望の新型デビューで何が変わった?新旧モデル比較!

掲載 更新 21
ホンダ・オデッセイ 待望の新型デビューで何が変わった?新旧モデル比較!

新型車比較・ライバル車対決 [2023.12.11 UP]


ホンダ・オデッセイ 待望の新型デビューで何が変わった?新旧モデル比較!

話題のホンダ新型SUV「WR-V」ってどんなクルマ? ヴェゼルと何が違うのか、比較してみた

遂に発売された新型オデッセイ!改良で何が変わった?(上写真が最新版、下写真は前モデル)
 2021年末に販売終了となってからちょうど2年が経った12月、ついに改良版オデッセイが発売されました。1994年10月の初代発売以来、30年近く愛されてきたモデルだけに、新型車を待ち望んでいたファンも多いのではないでしょうか。

 この記事では、そんな新型オデッセイと前モデルを徹底比較!どのような点が進化したのかをご紹介します!


ラインナップはハイブリッド車のみにスリム化
 前モデル新型ハイブリッド車 e:HEV ABSOLUTE・EX
BLACK EDITION(7人乗り)e:HEV ABSOLUTE・EX(7人乗り)e:HEV ABSOLUTE・EX(7人乗り)e:HEV ABSOLUTE(7人乗り)e:HEV ABSOLUTE(7人乗り)e:HEV ABSOLUTE(8人乗り) ガソリン車ABSOLUTE・EX(FF/7人乗り)なしABSOLUTE・EX(4WD/8人乗り)ABSOLUTE(FF/7人乗り)ABSOLUTE(FF/8人乗り)ABSOLUTE(4WD/8人乗り)新旧グレード一覧(ハイブリッド車はすべてFF)

 グレードラインナップの大きな変更点は、前モデルまで設定されていたガソリン車が無くなり、ホンダのハイブリッドシステムであるe:HEV搭載車のみとなったこと。また、8人乗り仕様も設定されておらず、スリム化されています。

 なお、新型では外装の洗練性を高めた「BLACK EDITION」が新たに設定されました。


ボディサイズは前モデルからほぼキープ

広いラゲッジスペースは最新版オデッセイでも健在!
 続いて気になるのがボディサイズ。今回は上位グレードの「e:HEV ABSOLUTE・EX」で比較してみました。

前モデル新型全長4,855mm4,860mm全幅1,820mm1,820mm全高1,695mm1,695mmホイールベース2,900mm2,900mm最低地上高145mm145mm車両重量1,930kg1,950kg客室内寸法(長さ/幅/高さ)2,920mm / 1,560mm / 1,300mm2,915mm / 1,560mm / 1,285mm
オデッセイ e:HEV ABSOLUTE・EX 新旧サイズ比較
 全長が+5mmとなっていますが、それ以外は前モデルの数値をキープしています。

 また、ラゲッジスペースの開口部高さ・最大幅・地上高も前モデルの数値を維持。2列目シートの開口部も幅750mm、高さ1,230mm、ステップ高は約300mmで、前モデルと同じサイズとなっています。


「BLACK EDITION」の登場で幅が広がったデザイン

前モデル(左写真)と最新版(右写真)。フロントグリルのデザインに注目
 デザイン面では、フロントグリルを新デザインに。水平基調のメッキバーに突起状のデザインを組み合わせ、高級感を演出しました。

 また、新たに導入された「BLACK EDITION」では、フロントグリルをブラッククロームメッキ仕立てとしたほか、ブラックスモークレンズのリアコンビランプ、マットベルリナブラックの18インチアルミホイール、ブラックのルーフ/ピラーライニングなど、内外装の随所にブラック加飾を取り入れて、最上級モデルの洗練さを表現。デザイン性の幅を広げています。


2列目シートの快適性が向上

4ウェイパワーシートを標準装備とした最新版オデッセイの2列目シート
 ユーティリティ面では、2列目シートの快適性と利便性を向上。

 4ウェイパワーシートを全タイプに採用、さらにオットマンとリクライニングの操作を電動化して、より快適な着座姿勢をとることが可能となりました。

 また、2列目シートにはシートヒーターや折りたたみ式のセンターテーブル、ミニテーブル付きのアームレスト、シート足元にはUSBチャージャー(Type-C)を全タイプに標準装備し、快適性を高めています。

 加えて、前モデルではメーカーオプションだった本革シートを上位グレードの標準装備に追加。ワイヤレス充電器やハンズフリーアクセスパワーテールゲートなども標準装備に加えられています。


「減速セレクター」&「エレクトリックギアセレクター」を新たに採用

(左写真)減速セレクター、(右写真)エレクトリックギアセレクター
 運転中に使う機能で新たに採用されたのが、減速セレクターとエレクトリックギアセレクターです。

 減速セレクターは、モーターが発電する際に発生する回生ブレーキの強さで速度を調整するハイブリッド車ならではの機能で、4段階で回生ブレーキの強さを調整できます。下り坂での走行や、前走車との車間距離を調整したい時に便利な機能です。

 エレクトリックギアセレクターは従来のシフトレバーをスイッチ式にしたもの。指一本でスムーズにシフト操作できるのがメリットです。

 このほか安全機能では、アクセルの踏み間違いや踏みすぎを検知して警告表示を行う急アクセル抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ、オートハイビームといった機能が追加されました。


中古車市場にも注目!

改良新型の登場により、中古車市場にも動きがあるかも!?
 今回の改良新型が登場したことにより、注目したいのが中古車市場。人気モデルにフルモデルチェンジやマイナーチェンジ、改良などがあった後には旧型の中古車流通が増え、相場が下がりやすくなるのです。

 この記事で新旧オデッセイを比較したうえで、前モデルに狙いを絞るという選択は大いにアリ!ぜひグーネットを活用し、あなたの条件にピッタリ合う一台をお探しください!

ホンダ オデッセイ 中古車情報

【オデッセイハイブリッド】
登録台数:256台
中古車平均価格:286.4万円
中古車価格帯:114.1万円~517.9万円

【オデッセイ】
登録台数:1,310台
中古車平均価格:121.3万円
中古車価格帯:25.0万円~442.4万円

【あわせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/209587/ オデッセイハイブリッドの新車情報を見る

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みんなのコメント

21件
  • oko********
    基本設計が既に10年以上前のモデル。
    また以前の生産販売中止にBMCモデルと基本一緒で微妙な変化くらい。
    でこの価格か。
    正直BMC後の後期モデルの中古買った方がお得だなって印象しか無い
  • wal********
    先日見積もり取ったら軽く600万…。
    うちには買えません。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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